(2020/5/11 05:00)
大阪大学の井上豪教授、松浦善治教授らは、エースネット(東京都港区)が独自生成した二酸化塩素水溶液「MA―T」が、新型コロナウイルスの不活性化に効果があることを確認した。MA―Tは、ウイルスが存在する時に必要量だけ二酸化塩素を生成でき、除菌力の強い二酸化塩素を安全性高く使えるのが特徴。医療現場での2次感染の防止、マスク・防護服などを安全性高く消毒できる液剤として役立つことが期待される。
研究チームは阪大微生物病研究所(大阪府吹田市)で新型コロナの現物を用いて実験し、MA―Tの有効性を確認した。1分間の接触試験で高い消毒効果が出たという。MA―Tは航空機や空港などで採用実績がある。
(2020/5/11 05:00)
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