工場管理６月号／工場まるごと生産性向上の進め方

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２０日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」６月号は「全部門で挑む！工場まるごと生産性向上の進め方」を特集する。製造だけでなく、モノづくりの川上から川下まですべての観点から生産性を上げ、競争力を高めていく方法を指南する。

生産性とは、生み出した付加価値を従業員や勤務時間など労働の投入量で割って算出する効率を示す指標である。分母となる投入量の抑制に注力しがちだが、特集では長期的な成長を見据え、分子となる付加価値を最大化することで生産性を高める方法を模索。特に従業員の意欲や働きがいと生産性との関係性に着目する。

製造部門をはじめ研究開発・営業部門、生産技術・生産管理・品質管理などの間接部門、総務・人事などの総合部門まで、工場運営に関わる各部門に課せられた役割・使命をひもとき、部門の特徴から引き起こす日常業務の困り事や生産性を阻害する要因を分析。業務プロセスや成果を「見える化」するマネジメント手法を用いて、働きがいを引き出しながら生産性を高める方法を解説し、その実践事例も紹介する。