新型コロナ／愛知県、患者対応従事者に特殊勤務手当支給

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【名古屋】愛知県は１日、新型コロナウイルス感染症の患者対応に従事する保健所や衛生研究所などの職員に対し、１日３０００―４０００円の特殊勤務手当を支給すると発表した。同県で最初のＰＣＲ検査を行った１月３１日にさかのぼって適用する。５月末までの概算では支給総額は４００万円程度の見込み。

ＰＣＲ検査や患者への行動歴聞き取り調査、患者の医療機関や入所施設への搬送業務などが１日当たり３０００円で、患者の身体へ直接接触する業務は同４０００円。国に準じて特例措置を設け、特殊勤務手当条例の改正案を６月の定例県議会に提案する。

新型コロナ影響対応では、収入減の作家、アーティストを支援する。２０―４０代の若手作家の絵画や彫刻、映像作品を２０２０年度から３年間で１億円の特別購入枠を設ける。