キヤノンＭＪ、４Ｇで遠隔監視サービス ネットワーク配線工事不要

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キヤノンマーケティングジャパン（ＭＪ）は４日、第４世代通信（４Ｇ）を用い、屋内外で電源があればすぐに使用できるネットワークカメラ向けクラウド型録画サービス「ヴィジュアルステージ・ゴー」を１９日に発売すると発表した。ネットワーク配線工事が不要。電源を入れるだけでネットワークカメラによる建設現場や生産現場の遠隔監視ができる。屋外や期間限定のイベント会場など向けに年３００台の提供を目指す。

ネットワークカメラとクラウド録画プラン、ＬＴＥルーターをパッケージで提供。クラウドサービスのためパソコンやスマートフォンで映像の再生や共有（写真）ができる。

初期料金は「固定カメラキット」で１７万９６００円（消費税抜き）、「ＰＴＺカメラキット」で２９万１８００円（同）。月額利用料金は、３０日間録画プランで月７８００円（同）。新型コロナウイルス感染症の対策支援として、最長２カ月間、月額利用料金を無償提供する。８月末まで申し込みを受け付ける。