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(2020/7/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計8月号」は「精密位置決め技術の最新動向と要素技術を活かした設計への展開」を2部構成で特集する。
特集パート1では最新の位置決め技術を紹介。精密工学会の専門委員会が2018年に実施した調査に基づき、静岡大学の大岩孝彰教授が位置決め技術の動向を解説する。ボールネジを用いた位置決め機構や静圧空気軸受、多軸精密位置決めセンサー、リニアボールガイドを用いたナノメーター輪郭制御などの近年の研究事例も取り上げた。
パート2では、要素部品メーカーがステッピングモーターやリニアモーター、回転位置決め装置の最新機能や活用ポイントを紹介する。
精密位置決め技術は工作機械や製造装置、検査・測定装置などの運動・位置決めに不可欠。設計者は用途に応じて適切な案内方式を選択した上で、剛性の高い位置決め機構の設計、信頼できる変位センサーや応答性の良いアクチュエーターの選定、外乱振動や温度変動を排除するための環境制御などが必要となる。
(2020/7/9 05:00)
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