先端材料技術展2020 ONLINE／注目の製品・サービス（５）

羽生田鉄工所／小型オートクレーブを展示

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  羽生田鉄工所のダンデライオン−フォルテ

羽生田鉄工所（長野市）は複合材料の成形、加熱・加圧の評価試験、パーツ製作などに適した小型オートクレーブ「ダンデライオン−フォルテ」を展示している。最大温度は３８０度Ｃ、圧力は１．８メガパスカルまでと熱可塑性ＣＦＲＰ（炭素繊維強化プラスチック）にも利用可能で「実験に良いサイズ」と顧客から評価も高い。展示ブースでは高度な技術力が求められるＣＦＲＰ活用のハードルを下げるための研究支援事業なども紹介する。

メタルニクス／ＣＦＲＰ加工事例など紹介

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  メタルニクスの射出成形品などの加工事例

メタルニクス（愛知県大府市）は、素材の販売から加工、廃材リサイクルまで、炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）の技術トータルサービスを提案している。製品事例として軽量かつ高強度で腐食にも強いＣＦＲＰ製ボルトを展示するほか、板状やパイプ状、射出成形品などの加工事例を紹介する。技術支援やＣＦＲＰサプライチェーンとのマッチングなども実施。鉄道や自動車、ロボットなど幅広い業種への提案につなげる。（随時掲載）