(2024/9/16 09:40)
若手技能者が技術を競う「第47回技能五輪国際大会」が仏リヨン現地時間15日、閉幕した。日本は金メダルを5個獲得し、参加国・地域中5位となり、2019年に開催したロシア大会の7位を上回った。「産業機械」の3連覇をはじめ、「自動車板金」「車体塗装」「再生可能エネルギー」「美容/理容」の5職種で優勝した。次回は26年に中国・上海で開かれる。若き力の躍動が期待される。
日本は銀メダル5個、銅メダル4個の計14個のメダルを獲得。10連覇達成の期待がかかった「情報ネットワーク施工」は銅メダルだった。
今大会の国・地域別の金メダル獲得数はロシア大会に続き、36個の中国がトップとなった。次いで韓国(10個)、スイス、フランス(6個)の順。1位中国と2位韓国の間には3倍以上の開きがあり、圧倒的な力を見せつけた格好だ。
閉会式は15日夜(仏リヨン現地時間)グルパマスタジアムで行われ、参加選手らが互いに健闘を称え合った。26年に開催される中国・上海大会に向けてショーも催され、次回大会への期待感を高めた。
(2024/9/16 09:40)