株価、終値1900円超安 過去5番目の下げ幅

• 

  日経平均株価の下げ幅は一時2000円台に

３０日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前週末比１９１０円１銭安の３万７９１９円５５銭と急反落した。下げ幅は過去５番目の大きさ。取引時間中、２０００円超となる場面もあった。日銀の追加利上げに反対していた高市早苗氏が自民党総裁選で当選すると見込んで買った投資家による売りが相次いだ。また、金融所得課税の強化などに言及する石破茂氏が新総裁となり、経済政策に対する警戒感が広がったことも株価の重しになった。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、９５・００ポイント安の２６４５・９４。