起業家Ｗ杯優勝のユニファ、保育ＩｏＴ海外展開へ

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  優勝したユニファの土岐社長（右）

起業家コンテスト「第１回スタートアップワールドカップ（Ｗ杯）」（米フェノックス・ベンチャーキャピタル主催）で優勝したユニファ（名古屋市中区）の土岐泰之社長が１３日に都内で会見し、賞金１００万ドル（約１億９００万円）を原資に、ＩｏＴ（モノのインターネット）を使った保育サービスの海外展開に乗り出す考えを表明した。土岐社長は特に研究開発に資金を投じることで「（子供の）見守りＡＩ（人工知能）を完成させ、日本や世界に広げていきたい」とした。同Ｗ杯は米サンフランシスコ市で３月に決勝大会を実施。１２カ国・地域の予選を勝ち抜いた１５社の中で、同社の事業が高く評価された。