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[ トピックス ]
(2017/9/15 05:00)
大手に比べて知名度の低い中堅・中小企業は、通り一遍の方法では優秀な人材を確保できない。学校・企業の間で定着してきたインターンシップ(就業体験)でも、オリジナルのプログラム作成や現金の支給、新製品開発への参加など、さまざまな工夫で学生の心をつかもうとする中堅・中小企業が増えてきた。厳しい人手不足をアイデアで乗り切ろうとする中堅・中小の取り組みを追った。(千葉・曽谷絵里子、名古屋・戸村智幸、東大阪・坂田弓子、大阪・中野恵美子、大串菜月)
スズキ機工、作る・売る・買うを体験
生産機械設計などを手がけるスズキ機工(千葉県松戸市、鈴木豊社長、047・385・5311)は、「作る、売る、買うの全てを体験する」というプログラムを作った。学生が社員とともに企画、製作した製品を、自社運営のインターネットショップで実際に販売する。価格も学生が考え、「価値を生む」工...
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(2017/9/15 05:00)
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