スズキ、東京モーターショーに４駆ＥＶを出品

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スズキは１０月２７日に東京・有明の東京ビッグサイトで開幕する「第４５回東京モーターショー」に電気自動車（ＥＶ）「ｅ―ＳＵＲＶＩＶＯＲ（イー・サバイバー）＝写真」を参考出品する。電動４輪駆動技術を採用し、未来の小型スポーツ多目的車（ＳＵＶ）として提案する。軽自動車「ハスラー」のデザインを踏襲する新型車「ＸＢＥＥ（クロスビー）」も世界初公開する。

イー・サバイバーはラダーフレーム構造の軽量ボディーに、電動で４輪が独立駆動する新４ＷＤ技術を搭載する。クロスビーはワゴンとＳＵＶのクロスオーバー車で新ジャンルを切り開く。排気量１０００ｃｃ直噴ターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた。

このほか、４輪車は軽背高ワゴン「スペーシア」のコンセプトモデルや市販車の新型「スイフトスポーツ」など計２０台。２輪車は伝統的な外観に最新技術を搭載した「ＳＶ６５０Ｘ」やフルカウルのスーパースポーツ「ＧＳＸ―Ｒ１２５」を参考出品する。