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[ トピックス ]
(2017/9/28 05:00)
空調設備工事各社が海外市場開拓を活発化している。業界では国内の旺盛な都市開発需要を追い風に業績は堅調だが、2020年の東京五輪・パラリンピック開催後には不透明感が漂う。経営・事業の長期安定には海外市場への進出が欠かせない。海外市場に挑む各社の戦略を追った。(田中明夫)
高砂熱学、エンジ関連にM&A
高砂熱学工業の16年度の海外売上高は338億円で、目標の500億円には未達。16年度はマレーシアでドイツ系企業から光半導体工場の大型受注もあったが、「海外は市況がぶれるので、従来の日系製造業を中心とした受注だけでは厳しい」(田渕潤取締役)という。
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(2017/9/28 05:00)
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