[ 科学技術・大学 ]

【電子版】世界で4例目の重力波観測 ブラックホール合体、18億光年先

(2017/9/30 18:00)

  • 米伊の観測装置で8月に検出した重力波の発生場所(星座図中央の緑色部分。バーゴ研究チーム提供)

欧米3カ所、ほぼ同時検出

 ブラックホール同士の合体で放出された重力波が8月、米国2カ所とイタリアでほぼ同時に検出された。イタリア・ピサ近くにある観測装置「Virgo(バーゴ)」での検出は初めて。計3カ所で観測できたため、発生場所は南半球で見えるとけい(時計)座付近、約18億光年先と突き止められた。

 バーゴと米国の観測装置「LIGO(ライゴ)」の研究チームが28日までに発表した。アインシュタインが約100年前に予言した重力波は2015年9月、米ワシントン州とルイジアナ州にあるライゴの観測装置で初めて検出。同12月と今年1月にも検出され、今回で4例目となった。

  • ブラックホール同士の合体による重力波放出の想像図(マックスプランク研究所など提供)

 検出は8月14日。太陽質量の31倍と25倍のブラックホールが合体し、53倍の大きなブラックホールとなった。差し引き太陽質量3倍分のエネルギーが重力波として放出された。

 日本も岐阜県飛騨市にある「KAGRA(かぐら)」で重力波観測を目指しており、観測装置が増えれば発生現象がより詳しく解明される見込み。(時事)

(2017/9/30 18:00)

おすすめコンテンツ

きちんと知りたい! 
電気自動車用パワーユニットの必須知識

きちんと知りたい! 電気自動車用パワーユニットの必須知識

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい地球学の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい地球学の本

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい電気自動車の本
第3版

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい電気自動車の本 第3版

機械製図CAD作業技能検定試験 実技試験ステップアップガイド
(3・2・1級対応)

機械製図CAD作業技能検定試験 実技試験ステップアップガイド (3・2・1級対応)

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる