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[ 科学技術・大学 ]
(2017/12/7 05:00)
【名古屋】名古屋大学医学部付属病院は、がん治療や内視鏡検査の施設を増強した。新設した中央診療棟Bに、抗がん剤治療用施設や放射線治療室などを設けた。手術室も10室増やし、手術件数を最大で約2500件増加できる見込み。
新棟は地上6階地下1階建てで、延べ床面積約1万8300平方メートル。内視鏡検査・治療を行う光学医療診療部、抗がん剤治療を行う外来化学療法室、さまざまながんを治療する放射線治療室をそれぞれ従来比2―3倍に拡張した。新薬開発を進める病床も設けている。
高度急性期医療を強化、臨床研究中核病院として国際水準の研究を行う。また病院のIoT(モノのインターネット)化の一環で、ロボット搬送システムを豊田自動織機と共同開発した。
薬品や血液製剤、検体などを安全性に配慮して効率配送する。
(2017/12/7 05:00)
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