[ 自動車・輸送機 ]

スバル、18年3月期見通し上方修正 6期連続で最高更新

(2018/2/9 05:00)

SUBARU(スバル)は8日、2018年3月期連結業績見通しの売上高を前回計画比0・9%増の3兆4100億円に上方修正した。為替が円安方向になることや主力の北米で想定より販売が堅調に推移しているため。6年連続の過去最高を計画する。一方で経常利益は米子会社の税務関連損失を計上し同1・8%減の3750億円に下方修正。営業利益と当期純利益は据え置く。

世界販売は前回計画より900台下方修正。米国は新型スポーツ多目的車(SUV)が堅調で3300台上振れるが、新車効果が一巡した日本が1400台、苦戦する中国が3500台下振れる。

17年4―12月期連結決算は増収営業減益。売上高と世界販売は過去最高だったが、営業利益は販売管理費の増加が響いた。また同日完成車検査問題で約2万7000台の追加リコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出たと発表。対応費は過去の届け出分を含め250億円を計画。岡田稔明専務執行役員は「現時点で販売への影響はそこまでない」と話した。

(2018/2/9 05:00)

自動車のニュース一覧

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン