ジャガー・ジャパン、小型ＳＵＶ受注開始 全車種に４駆設定

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ジャガー・ランドローバー・ジャパン（東京都品川区、マグナス・ハンソン社長、０１２０・０５０・６８９）は２２日、小型スポーツ多目的車（ＳＵＶ）の新型「Ｅ―ＰＡＣＥ（Ｅペイス）」の受注を始めたと発表した。全車種に４輪駆動（４ＷＤ）システムを設定したほか、設計から生産まで自社で手がけた軽量で高効率のエンジンを搭載し、走行性を高めた。消費税込み価格は４５１万円から。

Ｅペイスのパワートレーンには、排気量２０００ｃｃの直列４気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意した。ジャガーとして初めて、９速オートマチックトランスミッション（ＡＴ）を組み合わせた。コネクティビティ機能を強化し、スマートフォン用のアプリで遠隔からドアロック解除やエアコン操作などができる。

室内はリアシートを畳むと最大１２３４リットル（通常時は５５７リットル）と広い室内空間を確保した。ハンソン社長（写真右）は「スポーツカーとしての運転性能と実用性を兼ね備えた、日本市場にぴったりの車だ」と強調した。