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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/27 05:00)
トヨタ自動車やデンソー、トヨタ紡織などは7月から、系列部品メーカー向け受発注用共通電子データ交換(EDI)システムをインターネットで利用できるようにする。現在は専用網でしか利用できないが、コストやインフラ整備の負担を抑えて小規模企業へも導入を促す。海外や系列以外からの採用も目指す。共通EDIは経済産業省が中小企業の生産性向上のため導入を推進しており、導入しやすい仕様が求められている。
受発注用共通EDI「トヨタWG共通EDI」は、トヨタが世話人となり、幹事会社の1社であるトヨタ紡織などの部品メーカーのワーキンググループ(WG)が構築。販売などはサービスベンダーで組織する「トヨタWG共通EDI推進協会」が担っている。
共通EDIの導入によって2次、3次の系列部品メーカーの受発注システムを標準化し、業務を効率化する。13年の運用開始から国内で約600社・1500拠点が導入している。
現状...
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(2018/3/27 05:00)
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