【電子版】ミャンマー航空のエンブラエル機、前輪出ず胴体着陸 マンダレー空港

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  ミャンマー北部マンダレーの空港に胴体着陸したミャンマー航空機（12日、EPA時事）

【ヤンゴン＝AFP時事】観光客に人気のミャンマー北部マンダレーの空港で12日、ミャンマー航空のエンブラエル190型機が、前輪が出ない不具合に見舞われ、胴体着陸した。乗客乗員89人は無事だった。

　航空当局者は、パイロットが上空を旋回しながら前輪を出そうと何度も試みた後にエマージェンシーを宣言したと説明。「熟練した操縦で後輪だけで着陸させ、けが人はなかった」と称賛した。

　ミャンマーでは8日、最大都市ヤンゴンの空港でビーマン・バングラデシュ航空機が着陸時に滑走路から外れ、多数が負傷し病院に搬送されたばかり。過去、モンスーンの季節には軍民問わず航空機の事故が多発している。