2019防災産業展ｉｎ東京／紙上プレビュー（４）防災安全協ほか

【防災安全協／訪日外国人向け災害食も授賞】

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防災安全協会は「災害食大賞２０１９」で各部門の優秀賞と特別賞を決定し、６月６日の表彰式で金・銀・銅賞を発表する。

今回は「ｂｅｙｏｎｄ２０２０」を目指すインバウンド対応部門で、訪日外国人向けの災害食も授賞している。会期中、災害食ゾーンでは試食ができ、おいしいものには「いいね」の投票ができる。

【東光鉄工／２―３日で施工　噴石シェルター】

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東光鉄工（秋田県大館市）は火山噴火から身を守る噴石対策シェルター（写真）を展示する。金属板をアーチ状に曲げ加工して現地で組み立て、２―３日で施工できる。斜面にも設置可能。ポリウレア樹脂で塗装した場合、酸性環境でも耐久性に問題がないことを確認した。新製品の地下防災シェルターも併せて展示する。

【ドコモ／防災ドローン、仙台実証を紹介】

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  防災ドローンの実証

ＮＴＴドコモは仙台市と共同で進める防災飛行ロボット（ドローン）の実証実験を紹介する。ＬＴＥ通信モジュール、スピーカー、カメラを搭載したドローン２台を海岸線で飛行させ、津波避難広報と映像伝送を実施。ドローンの目視外にも上空から音声で避難を呼びかけることに成功した。第５世代通信（５Ｇ）の活用も見込む。