2019防災産業展ｉｎ東京／紙上プレビュー（５）三菱ケミほか

【三菱ケミ／飲料水の外箱、ベッド基材に】

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三菱ケミカルホールディングス（ＨＤ）は、被災者の健康維持をテーマに、グループ各社の製品を展示する。災害時の水の確保手段として地下水膜ろ過システムや水を貯留する「ヒシタンク」などを紹介。災害備蓄用飲料水「クリンスイ５年保存水」は、外箱に高強度の段ボールを利用しており、ベッド基材（写真）として有効活用できる。

【ＹＳＬソリューション／災害時情報、地図上で共有】

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ＹＳＬソリューション（横浜市中区）は、建設分野で実績のある現場向けデータ共有アプリ「ＣｈｅＸ（チェクロス）」に、防災領域での利用を想定して追加したマップ機能（イメージ）を紹介する。アプリ内の地図上にピンを立てて、関連する図面や写真、文書などの資料を関係者の間で共有することができる。

【減災サステナブル技術協会／エンジン故障少ない救命艇】

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減災サステナブル技術協会（東京都千代田区）はミズノマリンの救命艇シェルター「＋ＣＡＬ（タスカル）２５＝写真」シリーズを出展する。津波発生時の避難場所として利用でき、小型船舶免許で操縦することが可能。エンジントラブルが起こりにくいキールクーリングシステムを搭載、沖へ流されても１００キロメートル以内なら自力で岸にたどり着ける。