【電子版】BMW、英ジャガーと提携 次世代EVモーターを共同開発

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  BMWとジャガーが共同開発する電動ユニットは、早ければ2020年にも投入を予定する「BMW iX3」などから採用される見通しだという。写真は北京モーターショー2018で公開されたSUV型EV「BMW iX3」（18年4月、中国・北京＝ブルームバーグ）

【フランクフルト＝時事】ドイツ高級車大手BMWは5日、インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー（JLR）と、電気自動車（EV）分野での提携を発表した。EVの中核部品である電動モーターの開発などで協力する。

　両社は共同で開発チームを組織し、BMWの本社がある独ミュンヘンを拠点とする計画。

　自動車業界では、自動運転やEVなどの開発に伴う巨額投資を負担するため、提携の動きが活発化。BMWは、自動運転分野では独ダイムラーとの提携を2月末に発表したほか、米半導体大手インテルなど異業種との提携も積極的に進めている。