新型コロナ/間葉系幹細胞で治療薬 ロート製薬、臨床計画

(2020/6/12 05:00)

  • 透過型電子顕微鏡で撮影した新型コロナ(NIAID-RML提供)

ロート製薬が新型コロナウイルス感染症の治療に、再生医療技術を用いた臨床試験を計画していることが分かった。骨や血管などの細胞を再生できると期待されている間葉系幹細胞を使い、肺炎患者の重症化を抑える効果を検証する。幹細胞による新型コロナ治療は国内初と見られる。近く、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に臨床試験計画の届けを提出する。

間葉系幹細胞は体内組織に含まれる幹細胞で、炎症や過剰な免疫反応を抑制するとされる。新型コロナウイルスに感染すると、免疫系の過剰反応「サイトカインストーム」が原因で肺や他の体内器官に炎症が起こるとされる。今回の臨床試験では、新型コロナによる肺炎治療への安全性や有効性を検証する。

同社は新潟大学大学院と共同で、他人の脂肪由来の間葉系幹細胞を用いて肝硬変の治療に関する臨床試験をすでに実施しており、安全性は確認されているとしている。

(2020/6/12 05:00)

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