マスク長時間着用、肌乾燥しやすく メナード化粧品が発見

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日本メナード化粧品（名古屋市中区、０５２・９６１・３１８１）はマスクを長時間着用すると頬上部の肌の角質水分量が着用前に比べて１０％低下することを突き止めた。マスク着用により顔の一部が乾燥しやすくなり、マスクとの摩擦で炎症も生じやすくなることが分かった。女性１２人を対象にマスクを５―６時間着用した時の肌の潤いの指標である角質水分量と、赤みの指標であるヘモグロビン平均レベルを解析。マスクで覆われる頬下部では両指標とも着用前と変化がみられなかったが、マスクと強く接触する頬上部については角質水分量が低下し、ヘモグロビン平均レベルは５％増加した。