産業春秋/新しい生活様式

(2020/8/3 05:00)

コロナ禍でマスク着用が“新しい生活様式”の一つになった。すでに品不足は解消し、使い捨てマスクのほか、ファッション性のあるタイプ、夏向きの冷感素材を使ったものも登場し、百花繚乱(りょうらん)の様相だ。容易に気に入ったモノを選べるのは喜ばしい。

ただ、本格的な夏の到来で、マスク着用が熱中症リスクを高める危険性も指摘される。厚生労働省は屋外で人との距離を確保できれば、マスクを外すことを推奨する。

体組成計などで知られるタニタ(東京都板橋区)が発表した「熱中症に関する意識・実態調査2020」によると、「夏になってもマスクの着用を続ける」との回答が75・0%、「屋外で十分な距離が確保できる場合もマスクを着用する」も56・8%と高かった。

一方、適宜マスクを外すことが熱中症予防のポイントの一つ、ということを「知っていた」のは約半数の54・2%だった。

新型コロナの市中感染が広がる状況で、マスクを外すのは周囲の目もあり勇気が要る。万が一にも他人に感染させる事態は避けたい。とはいえ、着用に固執すると熱中症の危険にさらされる。リスクをてんびんにかけながら対応するのが、新しい生活様式ということなのだろう。

(2020/8/3 05:00)

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