機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ、オークマなど21件表彰

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  賞を受けるオークマの家城淳社長（右）

日刊工業新聞社は１６日、「第５０回機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ」（経済産業省後援）の贈賞式を都内のホテルで開いた。オークマの「プレス金型向け超高精度・工程集約対応門形マシニングセンタ　ＭＣＲ―Ｓ」など計２１件に賞が贈られた。（総合3に「喜びの声」）

５０回目を記念して、機械工業デザイン賞に新たな名称「ＩＤＥＡ」を採用。今回は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため現地審査を自粛し、書面の１次審査を通過した計２１件全てを入賞とした。来賓の勝野宏経産省商務・サービスグループクールジャパン政策課企画官は、「望ましい作業環境をつくり、各現場に貢献したいという開発者の思いに感銘を受けた」と述べた。

専門審査委員代表の青木弘行千葉大学名誉教授は現地審査が実施できなかったことを惜しみつつも入賞した各社の製品について、「５０回の節目の年にふさわしい内容と見てとれる」と講評した。