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(2021/11/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する「機械技術」12月号は、「金属加工現場を最適・快適にするロボット活用事例」を特集する。
金属切削加工工場へのロボット導入の進め方と効果的な活用法を解説する。先進的な導入事例と自動化をサポートする最新機器のシステム提案を紹介する。
総論では松岡技術研究所の松岡甫篁社長が「金属加工現場への円滑なロボット導入による自動化システムの構築」と題して国内外での省人化、自動化に向けた企業の取り組みを解説する。
また、事例では増産対応や作業者の負担軽減に協働ロボットを活用して人材の有効活用を図るヨコタコーポレーション(徳島県吉野川市)や、楽器部品の磨き作業にロボットを採用するヨシダ工業(福井県鯖江市)などを取り上げる。
単純・過酷作業の負担軽減、人手不足解消、省人化・省力化などを背景に機械加工現場でのロボット活用・導入が進んでいる。各種工作機械とロボットの組み合わせから無人搬送車を活用し、工場全体の効率を向上させる取り組みも広がっている。
(2021/11/24 05:00)