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(2022/3/8 05:00)
日刊工業新聞社の月刊誌「機械設計」4月号は「組立作業の自動化に向けたロボットマニピュレーション技術の最前線」を特集。プランニングや制御、センシング・ビジョン、AIマニピュレーションなどの研究開発例9件を紹介する。
大阪大学の原田研介教授は産業用ロボットへの応用を想定した機械学習や動作計画に関する研究を紹介。中京大学の橋本学教授はロボットが扱う対象物が部分的に持っている「機能」という概念を説明し、これをセンシング、認識する手法を解説する。
また金沢大学の渡辺哲陽教授が多様な構成方法が存在するソフトロボットハンドの技術動向と研究事例を解説。三菱電機は力覚制御にAIを適用した技術を紹介する。
生産現場では多くの人手を伴う組立作業をロボットで自動化する要望が高まっている。一方で、多品種少量生産の需要が高まる昨今では、生産品目の変化に迅速に対応し、多種多様な部品に対処できる汎用性・柔軟性・高精度な動作が求められている。そこで、さまざまな要素研究が進められ実用化の期待が高まっている。
(2022/3/8 05:00)
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