国際ロボット展の歩き方How to look around the exhibition hall of iREX

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見どころ紹介・産業用ロボット(IR)編

 可搬質量35kgの高可搬の協働ロボットを世界で初めて開発したファナック。4月にはスマートフォンの側面保護カバーのキズを検査する新たな協働ロボットを披露。また、工場用IoT基盤(プラットフォーム)「フィールド・システム」の運用を10月にはじめた。
 双腕型の協働ロボット「ユーミィ」を販売するスイスのABB。家庭用の100Vの電源でも稼働する導入のしやすさやコンパクトな設計が指示されている。また、工場内の複数のロボットをネットワークでつなぎ状態を監視するサービスを展開。負荷を分析して遠隔でサポートする機能などを提供する。
 本展示会では、「未来の工場のための、ABB Ability?」をキャッチフレーズに、新世代の協働型ロボット、シミュレーションソフトRobotStudioR によるVR 対応バーチャル・コミッショニング、進化する遠隔型サービスConnected Services、一体型Flex PickerR などの出展が予定されている。
 川崎重工業は、双腕の水平多関節(スカラ)協働ロボット「デュアロ」を展開。アームとロボットを制御するコントローラーを一体化し、キャスターを搭載して置き場所の自由度を高めている。
 協働ロボット「モートマン-HC10」を6月に投入した安川電機。また、ロボットやサーボモーターなどのハードウエアと、稼働データを活用するソフトウエアの技術を融合して生産を支援する事業に乗り出す。
 本展示会では、人協働ロボット、モバイルロボット及び産業用ロボット(新型モデル)及び、そのアプリケーション事例を出展予定。新たな産業自動化革命の実現に向けた安川のソリューションコンセプト i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)のコンセプトデモも予定されている。
 医療用協働ロボット「LBR Med(メッド)」を開発したドイツのKUKA。各関節に高精度なトルクセンサーを搭載したことなどで、繊細な力加減や高い安全性を実現した。日本でも今秋から販売を本格化し、超音波や内視鏡検査などでの利用を見込む。
 本展示会では、協働モバイルロボット「KMR iiwa」、人協調型センシティブロボット「LBR iiwa」、導入しやすいロボットパッケージ「KUKA ready2_ソリューション」、IoTツール「KUKA Connect」等の出展が予定されている。


見どころ紹介・サービスロボット(SR)編

 ロボット・AI事業として、次世代人工知能やインフラなど様々なプロジェクトを行う新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。本展示会では、洗濯物を折りたたむロボットや水中点検フロートロボット、AIを搭載したセキュリティーロボットなどが登場する予定。
 東京都立産業技研究センターは中小企業のサービスロボット市場参入を支援している。本展示会では、律移動案内ロボット「リブラ」を出展予定。自律移動ができるほか、多言語の音声対話が可能、日本語が話せない外国人観光客とのコミュニケーションもスムーズにできる。リブラの機能をいろいろな用途別に中小企業がアレンジし、活躍させるといったこともしていくという。
 「ソータ」をはじめ各種サービス系のロボットを開発。NTT東日本が提供するクラウド型ロボットプラットフォームサービスとソータの組み合わせは、カメラや音声対話を使った案内やプレゼンテーションと作業をソータが担える。※ブースはアイ・ローボ・ネットワークフォーラムの共同出展
 人工知能(AI)搭載のコミュニケーションロボット「ユニボ」は、カメラによる顔認証や音声認識技術を使って相手の感情や嗜好を理解する。日々の会話から潜在的なニーズを感じ取り、状況に適した言葉や情報を提供するほか、ビデオ通話、メールの読み上げ、情報検索などの機能で生活をサポートする。※ブースは富士通の共同出展
 配管点検用の「テスボットデュアル」を展示予定。形がユニークなヘビ型ロボットで、パイプの中を自由に動き回り、内部の状態を点検する。
 使い勝手の良さで採用企業が増えている追従運搬ロボット「サウザー」は、約120kgの重量物を積んで、人やドーグの後ろを自動で追うことができる。本展示会では、後ろに荷台をくっつけ一度に運べる量を増やした姿をお披露目する予定。