科学技術・大学 ニュース

(2017/3/27 05:00)

金沢大、CO2のみ吸収・放出する新素材を開発−化学系メーカーに提案

金沢大学医薬保健研究域薬学系の稲垣冬彦准教授らは、排ガスや大気中の二酸化炭素(CO2)だけを吸収し、加熱するとCO2ガスを放出する新規材料を開発した。従来のCO2吸収剤は、CO2のほか水分も吸収していた。火力発電所や工場から出る排ガス中のCO2だけを吸収・放出する素材としての利用...

ヒトiPS細胞を高効率で大量培養−カネカが新技術開発

カネカは東京大学の酒井康行教授と共同で、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)を高効率に大量培養する技術を開発した。大量培養に向く浮遊培養の課題とされていた、細胞の...

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岡山大、酸化グラフェンの形成過程を解明−低コスト合成に道

【岡山】岡山大学異分野融合先端研究コアの仁科勇太准教授らは、酸化グラフェンの形成メカニズムを解明した。大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で、黒鉛を酸...

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阪大、出力100W級高輝度青色半導体レーザーを開発-純銅も高品質加工

大阪大学接合科学研究所の塚本雅裕准教授と島津製作所、日亜化学工業は、世界で初めて出力100ワット級高輝度青色半導体レーザーを開発した。青色半導体レーザーは金属に...

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TEPIA、先端技術館の展示内容刷新

高度技術社会推進協会(TEPIA)はTEPIA先端技術館(東京都港区)の展示内容を刷新した(写真)。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)関連の先端技...

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裏読み科学技術(33)裾野広がる深層学習

インターネットは調べ物には極めて便利であり、スマートフォンで世界中の情報を入手できるといっても過言ではない。さらに便利な使い方としては翻訳の機能がある。例えばグ...

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40億年前の火星に大量の酸素−東大が解明、CO2覆う通説覆す

東京大学大学院理学系研究科の関根康人准教授や野田夏実氏らの研究により、約40億年前の火星に大量の酸素が存在していたことが分かった。米航空宇宙局(NASA)の火星...

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