科学技術・大学 ニュース

(2017/9/5 05:00)

ダウン症、胎児期治療へ道−京大、iPS利用の細胞増殖化合物を発見

京都大学大学院医学研究科の小林亜希子助教と萩原正敏教授らは4日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いてダウン症の出生前治療を可能にする化合物を発見したと発表した。この化合物をダウン症iPS細胞に加えると、神経幹細胞が増加する。妊娠マウスへの投与でも子の症状が改善するのを確認できた...

筑波大と2社、認知機能の測定簡単に-装置を試作

【横浜】筑波大学体育系高細精医療イノベーション研究コアの大藏倫博准教授とシロク(茨城県つくば市、小川保二社長、029・849・5200)、新鋭産業(横浜市金沢区...

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NICT先端研究/CiNet(8)慢性頭痛の仕組み探る

「我が身をつねって人の痛さを知れ」という故事がある。これは他人の痛みを理解することは難しいという現実を反映している。けがをして痛いという場合は原因が明らかなので...

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血痕分析にAI−東大・科警研など、犯罪現場の生体血・死体血を判別

東京大学の大学院理学系研究科の小澤岳昌教授と科学警察研究所の高村彩里研究員、京都府立医科大学の池谷博教授らは、犯罪現場に残された血液が生きていた時に流れたものか...

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気象研と九大、大気中の浮遊微粒子 分布・挙動解析データ開発

気象研究所環境・応用気象研究部の眞木貴史第一研究室長らは4日、九州大学応用力学研究所と共同で、大気中の「浮遊微粒子」(エアロゾル)の分布や挙動を詳細に解析できる...

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細胞の3D構造、超解像顕微鏡で可視化−名大

【名古屋】名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所の山口茂弘教授らは、超解像顕微鏡の一つである「誘導放出抑制(STED)顕微鏡」で、任意の細胞内構造の3次...

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慢性心不全の治療薬、心筋梗塞にも効果−熊本大

熊本大学大学院生命科学研究部の石井正将大学院生や海北幸一准教授らは、心臓機能が低下し全身に血液を送り出せない状態が長く続く「慢性心不全」の新薬が、心臓に栄養を送...

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