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石川 雅基
編集局 経済部
三井住友フィナンシャルグループと住友商事の戦略的共同事業のもと、メガバンクのSMBCグループの顧客基盤や資金調達力、総合商社の住友商事が持つビジネス展開力を掛け合わせ、金融サービスをはじめとした高付加価値のサービスを提供しています。
こうした幅広い金融機能を持つ事業会社としての強みを生かすことで社会課題を解決するサービスを強化しています。例えば太陽光、風力などの再生可能エネルギー発電事業では開発、出資、運営からリース・ファイナンスの提供まで幅広く手がけています。不動産、ヘルスケア、サーキュラーエコノミー(循環型経済)も含め、事業投資から事業運営、ファンドの組成など、ファイナンスにとどまらない新たなサービスを提供できる点がSMFLグループの強みです。
海外では、22年に傘下のSMBCアビエーションキャピタル(SMBCAC)を通じて、アイルランドの航空機リース会社ゴスホーク社を買収し、航空機リース業界で世界2位に躍り出ました。コロナ禍からの経済活動再開で世界の旅客需要が回復する中、航空機を活用した投資ビジネス強化が期待できます。
不動産事業では、21年に不動産アセットマネジメント大手ケネディクスがグループ入り、戦略子会社のSMFLみらいパートナーズが不動産ブランド「NEWNO」を展開するなど、事業領域を拡大しています。シンガポールで不動産投資を始め、経済活動が続くアジア・オセアニア地域での事業拡大に向けた一手も打ち出しています。
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