企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

「災害時、被災地で車が足りなくなる状況を変える」災害時には速やかに返却し、支援車両として活用するカーリースサービスの利用申込受付を開始しました。

(2020/3/10)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:一般社団法人日本カーシェアリング協会

「災害時、被災地で車が足りなくなる状況を変える」災害時には速やかに返却し、支援車両として活用するカーリースサービスの利用申込受付を開始しました。

東日本大震災の経験から生まれた被災地支援の枠組みを全国に広げていくために

東日本大震災をきっかけに発足し、支援活動を続ける日本カーシェアリング協会は、新たに「災害時返却カーリース」というサービスを開始しました。これは大規模災害度に被災地で発生する車不足の状況を解消することを目的としており、サービス利用者は災害発生時は車を10日以内に協会へ返却する約束で車を借りることができます。災害発生時は、協会は返却された車を被災地に運び、車を失った被災者や支援団体に貸し出すことで復旧を後押します。


 一般社団法人日本カーシェアリング協会(宮城県石巻市 代表理事:吉澤武彦 以下、協会)は、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市で設立した非営利組織で、全国から寄付いただいた車(現在の活用台数:228台)を活用した生活支援や災害支援活動を行ってまいりました。
 この度、協会では、今後起こりうる災害に備えるために「災害時返却カーリース」というサービスを開始することとなりました。「災害時返却カーリース」は発災時に車を返却する約束のもと貸出するカーリースサービスです。災害度に車を失い生活復旧に支障をきたしてしまう事態は、東日本大震災以降も起き続けています。昨年も短い期間で災害が連続して発生し、被災者支援用の車が不足しました。まずは、2019年に支援に入った被災地(宮城・福島・栃木・佐賀)を中心に、次の災害までの車の利用を呼びかけます。協会では、できるだけ多くの支援用車両を迅速に被災地に集めることを目的とし、今後はこの仕組みを用いて支援車両を全国に配備することを目指しています。
チラシのダウンロードはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d47113-20200309-7818.pdf
災害時返却カーリース 概要図


災害時返却カーリースの特徴
・災害発生時、協会からのリース車両の返却要請後、10日以内に指定の場所へ返却いただくことにお約束いただきます。
・返却後、車は被災地に運搬し、被災された方の生活復旧のために無料貸し出しされます。
・契約手数料無料・車検代・自動車税なしで、月額10,000円(税別)の低価格カーリースです。
・貸出する車は軽自動車となります(全て中古車 軽乗用車・軽トラック・軽バン)
・契約期間は1年間です。
※貸出する車の車種や台数には限りがございます。ご希望の車がご準備できない可能性もございますので、その点ご理解ください。その他、詳細につきましては協会までお問い合わせください、


貸出までの流れ 
1.協会に問い合わせ、カーリースの説明を受ける 
 問い合わせ方法:HPのフォームから https://www.japan-csa.org/blog/contact  
2.貸出拠点*にて実車を見学し、借りる車を選ぶ
3.名義変更のための書類準備に協力いただく
4.名義変更完了後、納車し契約が開始

*災害時返却カーリースの貸出拠点は、昨年の災害支援で車の貸出拠点を行った1.宮城県石巻市、2.宮城県伊具郡丸森町、3.福島県いわき市、4.栃木県栃木市、5.佐賀県武雄市となります。ご利用希望者は上記拠点までお越しいただき、利用いただく車両をお選びいただきます。
上記4県以外にお住まいの方もご利用いただけますが、手続きが完了するまでに、拠点での手続きに比べて納車までにお時間がかかる点、ご了承ください。

災害時返却カーリースとして2020年に全国で貸し出す車両の想定台数 : 70台
(内訳:宮城県:30台、福島県:10台、栃木県:10件、佐賀県:20件)


貸出待機車両(ボンネットに協会のステッカーが貼ってあります)


法人・行政の方へ
リース車両の車体に法人名を入れたステッカーを張り付けます(ステッカー製作費別途5,000円発生)。災害発生時は、返却された車が被災地に入り、社名が入りの車が支援車両として活躍します。企業の災害時の社会貢献策としてもご検討いただけます。

車体貼付用のステッカー(イメージ)


災害時に車不足で困らない仕組みを作るために
今後も自然災害は頻発し、全国各地で災害時の車不足が発生することが想定されます。協会は、この災害への備えを全国に広げていくためにご協力いただける企業や自治体を募集しています。

協力いただきたい点1.
車の貸出拠点となる土地の無償貸与

協力いただきたい点2.
リース車両の名義変更の協力

上記の協力が得られることで、車を配備しやすくなり災害時における対応のスピードは大幅に改善されます。
多くの皆様と手を取り合い、災害時に車不足で困らない社会の仕組みづくりを進めていけたらと考えています。


【参考】2019年の支援実績
協会では2019年には8月に発生した令和元年8月九州北部豪雨、9月に千葉県を襲った台風15号、10月に日本列島の広範囲に被害を出した台風19号で、被災された方や現地で活動する支援団体を対象とした車の無償貸出支援を実施してまいりました。




日本カーシェアリング協会について
東日本大震災後の宮城県石巻市で、自動車の寄付を募り、仮設住宅の住民で車を共同利用するカーシェアリングを開始。今までに延べ450台の車の寄付が集まっており、その車を活用し、コミュニティ・カーシェアリングの普及促進や災害支援、生活困窮者やNPOへの車の貸し出しなどを行っている。


団体情報
一般社団法人日本カーシェアリング協会 代表理事 吉澤武彦
住所:宮城県石巻市駅前北通り1丁目5‐23
電話:0225-22-1453
メール:info@japan-csa.org
FAX:0225-24-8601
HP:https://www.japan-csa.org/


企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン