ファイル転送速度のさらなる高速化を実現したXDCAMドライブ『PDW-U4』発売

XDCAMプロフェッショナルディスクを使った効率的な番組制作をサポート

ソニービジネスソリューション株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：古田了嗣）は、光学ヘッドシステムDCHS (Dual Channel Head System)を2台搭載し、ファイル転送速度のさらなる高速化を実現したXDCAMドライブ『PDW-U4』を発売します。



プレスリリースはこちら
https://www.sony.jp/professional/News/info/pb20200501_2.html

光ディスクメディアであるXDCAMプロフェッショナルディスク（以下、XDCAMディスク）は、信頼性・保存性・秘匿性に優れ、報道取材/番組収録用のほか、HDCAMテープに代わる地上波番組ファイル搬入用として、民放各局を含む多くの放送局やプロダクションで運用されています。『PDW-U4』は、XDCAMディスクに収録されたファイルのノンリニア編集機への取り込みや、編集後のファイルの書き出しスピードを大幅に改善しており、番組制作のワークフローのさらなる効率化に貢献します。

■商品概要
・商品名：XDCAMドライブ
・型番：『PDW-U4』
・発売日：2020年12月
・希望小売価格（税別）：600,000円

■『PDW-U4』の主な特長
1. ファイル転送速度の高速化を実現
従来のXDCAMドライブ『PDW-U2』に搭載されている光学ヘッドシステムDCHS(Dual Channel Head System) を2台搭載することで、『PDW-U2』と比べて読み出し速度約2倍（*1）、書き込み速度約1.7倍（*1）の高速化を実現します。
外部から回線で伝送されてきた映像やスタジオでの映像を収録したXDCAMディスクから、ファイルをノンリニア編集機に取り込む際や、編集後のファイルのXDCAMディスクへの書き出しスピードが大幅に改善し、効率的なワークフローを実現します。
*1：ドライブ性能比較による平均値であり、パソコンの性能やXDCAMディスクの種類や記録位置により速度は異なります。


2. USB Type-C(R) (USB 3.2)インターフェース採用
USB Type-Cインターフェースを採用し、対応PCに接続可能です（*2）。また、AC電源を使わなくても、USB 3.2 ケーブルでつないだPCから『PDW-U4』に電源供給（*3）できます。
*2：USB Type-CのインターフェースのないPCをお使いのお客様にはUSB Type-A-Type-Cケーブルも別途提供（有償）します。
*3：Type-C Power Delivery Expansion Boardを搭載した60W以上供給可能なPCのみ可能です。

3. XDCAMディスクの互換性を確保
現在販売されている1～4層XDCAMディスクの読み出し・書き込みができ、他のソニー製XDCAM機器ともディスクの相互運用が可能です（*4）。
また、『PDW-U4』と接続したPC上でビデオやオーディオのデータをファイルとして扱うためのソフトウェアである「XDCAM Drive Software」は、『PDW-U2』と共通化されているため、同じPC環境上で運用することが可能です。
*4：すでに販売が完了している一部のXDCAMディスクは再生のみとなります。

■主な仕様
主な仕様や詳細については、以下の商品情報サイトをご確認ください。
https://www.sony.jp/xdcam/products/PDW-U4/

※記載されている商品名などはソニーおよび各社の登録商標あるいは商標です。
※USB Type-C（R）はUSB Implementers Forumの商標です。

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ソニービジネスソリューション株式会社URL　http://www.sonybsc.com/
ソニー製品情報URL　https://www.sony.jp/professional/
XDCAM URL　https://www.sony.jp/xdcam/

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000018136.html