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トリナ・ソーラー、純利益が前年比245.81%増の2020年半期業績を発表

(2020/9/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社

トリナ・ソーラー、純利益が前年比245.81%増の2020年半期業績を発表

【常州(中国) 8月26日PR Newswire】太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd. (以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、2020年半期決算報告書を発表しました。同報告書は、PV製品とPVシステムの売上の急増を示しており、長年にわたる運用経験と効果的なリスク管理メカニズムの結果であると、同社は考えています。2020年上半期の総収益は、前年比16.56%増の125億5000万人民元に達し、上場企業である同社株主に帰属する純利益は、前年比245.81%増の4億9300万人民元に達しました。


革新的で技術的なブレイクスルーがコア競争力を実証
2020年上半期、トリナ・ソーラーは研究開発に8億6,000万人民元を投資しました。同社は、イノベーション特許310件を含む852件の特許を蓄積しており、高効率セル、高出力モジュール及びスマート・トラッキング(太陽光追尾式)架台のための高度技術の研究開発への投資を一貫して維持することにより、最先端技術の開発に重点を置きつつ、同時に大量生産設備の改善も継続しています。

太陽電池については、同社は、ドイツのISFH CalLabによる第三者試験を実施し、PERCセルで23.39%の変換効率を確認しました。このPERCセルは、標準的な工業用装置で製造されたものであり、その時点で国際的なISO/IEC 17025規格に合格した最高効率の産業用PERCセルとなりました。トリナ・ソーラーはPERCセル技術の大規模生産における業界のリーダーであり、新設された当社のPERC生産ラインのセルの変換効率は平均22.8%~22.9%です。トリナ・ソーラーのHJT(Heterojunction technology:超高効率ヘテロ結合技術)セルは、大量生産において23.8%以上の効率を達成しており、HJT製品が間もなくTüV認証を受けて発売される見通しです。トリナ・ソーラーのTOPCon(トプコン:量産型トンネル酸化膜パッシベーションコンタクト)高効率セルは、実験室において24.58%を記録しており、量産におけるバッチの最高平均効率は23.8%に達しています。

PVモジュールに関しては、トリナ・ソーラーの高出力モジュール製品Vertexシリーズは、210mmシリコンウエハ、高密度実装、マルチバスバー(MBB)技術など、将来を見据えた様々なイノベーションを採用しており、同社は超高出力時代への道をリードする業界の最前線の地位を維持しています。サプライチェーン内およびその周辺の同社の各パートナーは、関連する生産設備を既に完備しています。

PVシステムについては、業界をリードする出力500W以上の超高出力モジュールを搭載した新しいTrinaPro Megaソリューションを発売しました。これは単位価格の削減を確立し、部品の互換性の向上、システムコストの削減、コンピューター制御がより進んだサービスなど、発電所の運用益を更に増大させることになると予想されます。トリナ・ソーラーは、既に電気製品および電子製品のテストラインに加えて、屋外での経験的モデル・アプリケーション・プラットフォームを確立しており、ACバージョンおよびモジュール・ストリング・バージョンのTCU/NCUスマート・トラッキング・コントローラーの小バッチ生産と製品テスト検証プロセスを完了しています。これら2つのバージョンは、さまざまな架台に対応し、それぞれ9月末と12月末の発売を予定しています。

世界的ブランドと世界展開により不況にもかかわらず、成長を達成
トリナ・ソーラーは、世界的なブランドと世界規模の事業展開により、2020年上半期のCovid-19の衝撃にも耐え、生産および物流へのパンデミックの影響を克服しただけでなく、いくつかの市場領域においてマーケット・シェアをさらに拡大しました。2020年上半期、当社はモジュールの総出荷量5.84GW(2019年同期比37%増)を達成しました。2020年2月には、世界初の出力500W+モジュールであるVertexの発売によって同社は新たな市場への躍進を遂げ、7月には、600W+モジュールの採用により更に前進して、業界の600W時代入りをリードしました。上半期報告書の発表日までに、Vertexモジュールの注文は既に1GW相当に迫っていました。同社のTrinaPro事業は、急速かつ着実な成長を示し、昨年同期比を100%以上上回る882MWを全世界で納入しました。

同社はまた、世界有数の代替資産管理会社TPGグループの一部であるThe Rise Fundと、合計約7億ドルに相当する総事業規模1GWのプロジェクト契約を締結しました。同社の中国国内の発電所システム事業は着実な成長を続けており、報告対象期間中に受注した太陽光発電の価格入札プロジェクトと価格パリティプロジェクトは、1GW相当近く(前年比25%以上増)に上ります。

全世界の先進生産設備と事業展開のさらなる拡大
業界において、トリナ・ソーラーは、大型セルをベースにした超高出力モジュール製品の積極的な提案者であり、大型セル用の大規模な先進モジュール生産設備に関してその優位性を理解してもらうことを目指しています。当社は、2021年末までにセル総生産能力が約26GWになると予測しており、そのうち大型の210mmセルが約70%を占めると見込んでいます。2020年後半以降に建設予定のモジュール生産設備はすべて超高出力モジュール用であり、モジュールの総生産能力は、2020年末までに約22GW、2021年末までに約50GWに達すると予測しています。

同社はまた、大型高効率セルおよびモジュールの分野において業界をリードする優位性を、「600W+太陽光発電オープンイノベーション・エコロジカルアライアンス」に基づくサプライチェーンの上流と下流の相互のつながりを促進して「サプライチェーン」から「バリューチェーン」への転換を加速するための計画とさらに統合することを目指しています。グローバルブランドと流通ルートの強みに加えて、先進モジュール製品の生産能力と、オープンイノベーション・エコアライアンスにおける各企業の調整の取れた開発を活用することにより、トリナ・ソーラーでは、お客様に最大の価値を提供するために、さらに価値の高い統合ソリューションと卓越した専門サービスをお客様に提供する準備が整っています。

▽ トリナ・ソーラー(SH証券コード:688599)について
トリナ・ソーラーは、1997年に創立された太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。同社は、太陽光発電関連製品の研究開発、製造および販売、太陽光発電所の開発、EPC、O&M、スマートマイクログリッド、マルチエネルギーシステムの開発および販売、ならびにエネルギークラウドプラットフォームの運営管理をおこなっています。2018年にトリナ・ソーラーはエネルギーのIoTブランドを立ち上げ、中国国内外のトップ企業や研究機関と共同で、Trina Energy IoT Industrial Development Allianceを設立し、New Energy IoT Industry Innovation Centerを設立しました。パートナーのみなさまと共にエネルギーIoTのエコシステムを構築し新エネルギーのIoTの革新的な基盤作りをするために全力で取り組んでいます。2020年6月10日、トリナ・ソーラーは上海証券取引所科創板(Sci-Tech innovation board)でA株を新規発行し、「スター・マーケット」という名称でも知られる上海証券取引所科創板に上場した最初の太陽光発電関連製品・システム、および、スマートエネルギーの企業となりました。
詳細については、http://www.trinasolar.com/jpをご覧ください。

【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレス担当:春日(マーケティング)
TEL.03-3437-7000(受付時間:月~金 ※祝日を除く 9:00~18:00)

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