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レイヤ2スイッチの新シリーズ「AX2340S」を発売

(2021/4/8)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アラクサラ

レイヤ2スイッチの新シリーズ「AX2340S」を発売

広帯域、高PoE給電、かつセキュアな運用性を実現

 アラクサラネットワークス株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長兼CEO 中川 勝博 /以下、アラクサラ)は、新レイヤ2スイッチ「AX2340Sシリーズ(4モデル)」を7月末より出荷します。  「AX2340Sシリーズ」は、1. 10Gリングなどのアップリンク広帯域化、2. 業界最高レベル*1のPoE給電能力、3. 運用自動化・(故障)監視機能、4. 装置改ざん対策機能などを強化し、安心・安全・快適で便利なネットワークを実現するTCO低減に優れたインテリジェントなエッジスイッチです。


AX2340S-24T4X
AX2340S-48T4X
AX2340S-24P4X
AX2340S-48P4X

                     AX2340Sシリーズ

 最近の企業、学校等の構内ネットワークは、接続端末の多様化・増加に加え、クラウドへのアクセスや、オンライン会議・動画データの通信でトラフィック量が急増しています。また大電力を必要とするWiFi6対応アクセスポイント、及び4K/8K監視カメラ等の導入も増え、いずれもトラフィックと消費電力を増加させる要因となっています。そのためエッジスイッチには、これまで以上の広帯域性能とPoE給電能力が求められています。
 また、近年のサイバー攻撃ではスイッチにバックドアを仕掛ける等の改ざんリスクも指摘され、真正性(改ざんがないこと)を確認した上で動作するなど、装置自ら安全性を確認する機能が重要となっています。
 一方、エッジスイッチは100台以上で運用される場合もあり、ユーザによる監視や設定変更などは煩雑でトラブルの原因になり得るため、運用や保守の容易化も強く求められています。

 アラクサラではこのような市場ニーズに応える新シリーズ「AX2340S」を2021年7月末より出荷します。
AX2340Sシリーズの主な特徴は次の通りです。詳細は別紙をご参照ください。

●最大40Gbpsのアップリンク性能 (アップリンク10G×4ポート/10Gリング対応)
●業界最高レベル*1の最大785W対応PoE給電、ピークシフト給電機能
●管理者の作業を大幅に軽減する運用容易化機能 (ゼロタッチ・プロビジョニング、テレメトリ機能)
●サイバー攻撃に強いセキュリティ(セキュアブート機能搭載、ゼロトラスト・セキュリティ)

本製品の予定標準価格は、AX2340S-24T4Xが141,000円(税抜)からです(詳細は付録に記載)。
本製品を、2021年4月14日~幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2021の弊社ブースにおいて展示します。

*1: 1Uタイプのボックス型スイッチで、増設電源無しで供給できる電力としては業界最高レベル(当社調べ)。


■アラクサラネットワークス株式会社について
 アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。





■ 商標名称等に関する表示
 本文に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

■ 製品に関するお問い合わせ先
 アラクサラネットワークス株式会社 営業
  〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
  電話: 044-549-1323
  URL: https://www.alaxala.com/jp/contact/

■ 報道機関お問合わせ先
 アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当:林謙治】
  〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
  電話(報道機関専用):044-549-1706(ダイヤルイン)
  URL: https://www.alaxala.com/jp/contact/

このプレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、最新の情報と異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。


【付録:技術情報】
●最大40Gbpsのアップリンク性能
・各モデルのアップリンクは、アップリンク10Gオプションライセンスを適用することにより、1G x 4ポートから10G (10GBASE-R SFP+)×4ポートに拡張できます。また10Gリンクアグリゲーションにより最大40Gまで広帯域化が可能です。

・10Gリングのトランジット・スイッチとして動作可能で、高信頼かつ広帯域なバックボーンを構成できます。

●業界最高レベルのPoE給電能力
・多様なPoE受電機器を多数収容可能なPoE給電量
PoE/PoE+に対応し、ポートあたり15W/30Wの給電が可能です。装置全体の出力は、AX2340S-24P4Xが最大535W、AX2340S-48P4Xが最大785W(PoE+[30W]で最大26ポート収容)で、増設電源無しで供給できる電力としてはエッジスイッチとしては業界最高レベル*1です。

・ピークシフト給電機能
停電復旧時に各PoEポートへの給電開始タイミングをずらすことで、受電装置に電力を安定して供給し、通信や動作が不安定になることを防ぎます。

●管理者の作業を大幅に軽減する運用容易化機能
・運用容易化/自動化
運用の自動化を支援する各種ツールをサポートします。ログやタイマを監視して、イベント発生時にコマンドを実行する高機能なスクリプト言語Pythonや、定型処理や設定を自動で行う構成管理ツールAnsible*2に対応します。
また、予めエッジスイッチのソフトウェアと装置情報をメモリカードと同期させておくMC運用モード機能により、装置の交換・復旧作業の負荷を軽減できます。

・ゼロタッチ・プロビジョニング
エッジスイッチのメンテナンスや故障による入れ替え作業において、代替機に装置名称だけ設定しておけば、AX-Network Manager(運用管理製品)と連携し、作業者がコマンド入力せずに既存の設定情報やファームウェアを自動で設定できます。

・テレメトリ機能
サイバー攻撃や故障などの兆候をいち早く検知するため、新たにテレメトリ機能をサポートします。テレメトリ機能は、指定した周期やイベントの発生時に、通信トラフィックのミラーデータ、加入端末情報(新たに学習したMACアドレス発生)*2などをリアルタイムに送信できるため、「ネットワーク可視化・異常検知ソリューション」(AX-Network-Visualization)と連携して、迅速な問題対処が可能です。

・装置環境モニタリング*2
装置の異常や劣化、リソースの逼迫などにより、装置故障や動作不能になる前にその予兆を把握するため、各種診断情報やリソース容量の使用状況の監視データを提供します。

・Bluetoothコンソール対応*2
USBポートにBluetoothドングル(製品化予定)を搭載することで、ノートPC以外のBluetooth端末(タブレット等)をコンソールとして使用可能です。

●サイバー攻撃に強いセキュリティ
・セキュアブート機能
装置の起動時に、ハードとソフトが改ざんされていないことを毎回確認するため、バックドアを仕掛けられることなどによる不正侵入や情報窃取・漏洩を防ぎます。

・ゼロトラスト・セキュリティ
ネットワーク認証機能によるアクセス制御、「サイバー攻撃自動防御ソリューション」、「ネットワークの可視化・異常検知ソリューション」対応のスイッチとして、マルウェア感染端末の検出と自動遮断、攻撃などの異常検出など、構内ネットワークのゼロトラスト・セキュリティを実現します。

・ネットワーク認証機能
ネットワークへの接続時に認証を行う機能として、IEEE802.1X/Web認証*2/MAC認証をサポートします。さらにシステム構成に合わせてネットワーク認証のオプションであるダイナミックVLANやダイナミックACL*2を適用することにより、きめ細やかなアクセス制御を行うことができます。

■ 製品一覧


■ 基本諸元


*2: 将来サポート予定
*3:10GBASE-R(SFP+)または1000BASE-X(SFP)のいずれかを選択し使用するポートで、10GBASE-Rとして使用する場合は、アップリンク10Gオプションライセンスが必要
*4:受電装置の電力クラスがClass3(15.4W)の場合は、同時給電可能な最大ポート数は24、Class4(30.0W)の場合は最大で17になります
*5:受電装置の電力クラスがClass3(15.4W)の場合は、同時給電可能な最大ポート数は48、Class4(30.0W)の場合は最大で26になります

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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