企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

遠隔コミュニケーションサービスと電力モニタリング・遠隔コントロールシステムを活用したホテル経営DXの実証実験を住空間型次世代ホテル「Minn 蒲田」にて開始

(2021/6/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:パナソニック

遠隔コミュニケーションサービスと電力モニタリング・遠隔コントロールシステムを活用したホテル経営DXの実証実験を住空間型次世代ホテル「Minn 蒲田」にて開始


Minn蒲田
パナソニック株式会社(以下「パナソニック」)は、株式会社SQUEEZE(本社:東京都港区、代表取締役社長:舘林 真一、以下「SQUEEZE」)と、非接触・非対面・省人化運営と高品質な接客の両立によるホテル経営のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現するため、パナソニックが提供する接客を伴う業務の最適化を促進する遠隔コミュニケーションシステム「AttendStation(TM)(アテンドステーション)」と、電力モニタリングと遠隔コントロールシステム「AiSEG2(アイセグツー)」を用いた共同実証実験をSQUEEZEが運営する次世代型スマートホテル「Minn 蒲田」(所在地:東京都大田区)にて開始します。

ホテル事業の収益は、固定費が高いにも関わらず、売上が環境変化により影響を大きく受ける財務構造であり、その中でも人件費は全体の支出における約40%を占めています(※1)。固定費を極力効率化した運営は、今後持続可能な事業を実現する上でも大きな課題です。

パナソニックは、ホテル業界のDXを推進し、省人運営実績のあるSQUEEZEと実証実験を行うことで、すでにSQUEEZEが実現している無人・省人施設において有人運営と同水準の接遇サービスによりホスピタリティを維持・向上させ、さらに客室単価を上げ、リピート率の向上を実現できるのかを検証します。本実証実験を通じてよい顧客体験の創出、ホテルの原価管理の精緻化をもたらすサービス、ソリューションの創出をSQUEEZEと共に目指します。

今回、遠隔コミュニケーションシステム「AttendStation(TM)」は、お客さまから離れた場所にいるフロントコンシェルジュがディスプレイ上のアバターを介し、お客さまからの問い合わせ対応などの接遇を実施します。アバターは操作しているフロントコンシェルジュの顔の動きと声に連動します。状況に応じてお辞儀をするなど、しぐさを選択することもできるため、お客さまと非接触・非対面ながらも表情豊かで対面に近いご案内が可能です。また、あらかじめ用意している補足説明資料やWEBサイトを対話内容に合わせてスタッフが表示することもできます。ゲストの満足度を損ねることなく、フロント人員の人件費約75%削減を目指します。

電力モニタリングと遠隔コントロールについては、IoTやAIなど最先端の技術と、配線器具や開閉センサーなどの技術を融合した「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2」を活用。これまでホテルにおける水光熱費の管理は、部屋別ではなく棟全体での管理が一般的でしたが、今回の実証実験では、住宅分野で展開してきた「AiSEG2」を住空間同様のホテル居住空間へ活用することで部屋ごとの電気代を緻密に把握し、部屋ごとの採算の見える化による原価管理を推進します。また「AiSEG2」をSQUEEZEの無人チェックインシステムと連携させることで、ゲストのチェックイン・アウトに連動して、空調・照明のスイッチをオン・オフさせ、部屋ごとの電気代約10%削減を目指します。将来的にはチェックアウトのタイミングの把握や、電力使用データによる滞在状態、電気機器の使用有無を確認し、水光熱費の低減や適切な清掃の最適リソース配分を行うなど、さらなるコスト削減にも取り組みます。

パナソニックは本実証実験により、機器を通じてホテル経営のDX化推進や、ホテルのサービス改善、お客様満足度向上、環境負荷を極力減らしてSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に配慮したホテル運営への貢献を目指していきます。

※1:出典「日本旅館協会:令和元年度営業状況等統計調査」

【AiSEG2 お問い合わせ先】
照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-709(受付 9:00~18:00)
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社 エナジーシステム事業部
電話:03-3431-3507(代表 受付 9:00~17:30)

【AttendStation(TM) お問い合わせ先】
パナソニック システムデザイン株式会社 システムデザイン1部
電話:045-471-9160(代表)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 遠隔コミュニケーションサービスと電力モニタリング・遠隔コントロールシステムを活用したホテル経営DXの実証実験を住空間型次世代ホテル「Minn 蒲田」にて開始(2021年06月09日 11時)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/06/jn210609-1/jn210609-1.html

<関連情報>
・パナソニック AiSEG2
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/aiseg/
・パナソニック AttendStation
https://panasonic.co.jp/cns/psd/ATTENDSTATION/
・株式会社SQUEEZE
https://squeeze-inc.co.jp/
・Minn 蒲田
https://minn.asia/kamata/
・パナソニック システムデザイン株式会社
https://panasonic.co.jp/cns/psd/press_20210601.html

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン