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コロナ禍で需要が急伸!象印のスチーム式加湿器

(2021/9/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:象印マホービン株式会社

コロナ禍で需要が急伸!象印のスチーム式加湿器

スチーム式加湿器のメリット・デメリットとおすすめの使用方法を紹介

象印マホービン株式会社では、単純な機能でシンプルな設計でありながら、電気ポットで培った安全設計や湯沸かし技術などが注ぎ込まれたスチーム式加湿器(EE-DC型・EE-RR型)を2021年9月1日より発売いたします。



”熱と空気のパイオニア” 象印の生活家電について

 1918年に魔法瓶メーカーとして創業した当社は、「熱と空気のパイオニア」として創業から一貫して人々の生活に関わる商品を生み出してきました。コロナ禍で需要が急伸した生活家電分野にも、“熱と空気”の技術が踏襲されています。
 心地よい暮らしを送るための必要な要素は備えつつ、機能・構造をシンプルな商品にすることで、長く安心して使っていただけるよう、使いやすく分かりやすい商品を実現してきました。創業以来培ってきた象印のまじめにモノづくりに取り組む姿勢や品質で、移りゆく時代や年齢、性別に関係なく、長く使える普遍的な魅力ある商品づくりを目指してまいります。






象印のスチーム式加湿器の開発秘話

 象印がスチーム式加湿器の初代モデルを発売したのが1996年。当時は、石油ストーブなどの上に水を入れたやかんを置き、やかんの中の水が沸騰することで生じるスチームによって部屋を加湿するという風景はなじみのあるものでした。「この仕組みを電気製品でやろう」と考え、開発されたのがスチーム式加湿器です。
 「お湯を沸騰させて、その蒸気で部屋全体を加湿する」構造そのものは単純なものですが、転倒時の危険など様々なトラブルが起こりうる商品です。単純な機能でシンプルな設計でありながら、電気ポットで培った安全設計や湯沸かし技術などが注ぎ込まれたスチーム式加湿器は、基本に忠実に「使いやすさ」と「安心・安全」を追求してきた当社だからこそ開発することができました。
1996年に発売された象印の初代「スチーム式加湿器」 
2021年の最新モデルEE-DC型 (写真は50サイズ)


加湿方式の種類

スチーム式:お湯を沸かし、沸かした蒸気で室内を加湿する(やかんでお湯を沸かす要領)
超音波式:超音波振動子で水を微細な霧にして放出(霧吹きの要領)
ハイブリッド式:濡れたフィルターに温風を当て水分を蒸発(Tシャツを温風で乾かす要領)
気化式:濡れたフィルターに風を当て水分を蒸発(Tシャツを風で乾かす要領)

※参照:JEMA(日本電機工業会) 電気暖房器 安全・正しい使い方(https://jema-net.or.jp/Japanese/ha/danbou/s_use.html

象印のスチーム式加湿器のメリット・デメリット

 コロナ禍で衛生意識が高まり、需要が急増した象印のスチーム式加湿器。象印では、お客様が加湿器を使う目的を「肌やのどの乾燥を防ぐ」と考え、これらの悩みを解決するため、水を沸騰させることで、雑菌の繁殖を防ぎ、加熱した清潔な蒸気で部屋の湿度を上昇させるスチーム式加湿器の開発に長年こだわってきました。
 その象印のスチーム式加湿器のメリットとデメリットをご紹介します。デメリットについては、使用時にある工夫をすることで解決・改善することができます。

<メリット>
1.衛生的
お湯を沸かし、沸かした蒸気で室内を加湿するので、衛生的です。

2.お手入れのしやすさ
ポットと同じ構造を採用する事でフィルターが無く、フッ素加工の広口容器でお手入れが簡単です。給水もポットのようにふたを開けて注ぐだけです。


<デメリットとその解決策
電気代の高さ加湿までの時間
 超音波式や気化式など他の加湿方式と比べると、スチーム式はやや電気代が割高になります。また、水を沸騰させる必要があるので、加湿するまでに時間を要します。
 しかし、スチーム式加湿器は沸かした蒸気で室内を加湿するので、湿度はもちろん、室内の温度も上昇させる働きがあります。


電気代を抑えるポイント!

部屋のサイズに適した加湿能力を選ぶ
 象印加湿器の加湿能力には、350mL/h(プレハブ洋室10畳)と480mL/h(プレハブ洋室13畳)の2種類あります。それぞれ消費電力にも差があり、部屋のサイズに適したものを選ぶことをおすすめします。
  また、能力に合わせたタンク容量を確保しているので、サイズが異なっていても、どちらも加湿できる時間は同じ設定です。(EE-RR35/50は6時間以上、EE-DC35/50は8時間以上)

加湿したい時間に応じて水の量を調整する
 タンク内には水位線があり、加湿時間の目安を表示しています。
 加湿したい時間に合わせて水量を調整することで、水を沸騰させるために必要な消費電力を節約することができます。
タンク内の水位線(画像はEE-DC型)

給水時にぬるま湯を入れる
 常温より高い温度の水を入れることで、湯沸かし立ち上げ時の消費電力が抑えられ、加湿開始までの時間の短縮にもつながります。
 お風呂の湯温くらいのお湯を入れるのがおすすめです。

知っておきたい加湿器の適切な使用法

 お部屋の乾燥が気になる際に使用する加湿器ですが、使用前のひと手間で、最大限の効果を発揮させることができます。

◎換気扇・通気口など空気の逃げ道から離れた場所に設置する
→換気扇・通気口といった空気の逃げ道に設置をすると、部屋の外に空気が流れる可能性があるので、離れた場所に設置するのがおススメです。

◎温度の低い冷えた窓・扉から離れた場所に設置する
→冷えた窓のすぐ近くに加湿器を置くと湿度が窓に吸い寄せられて結露の原因となり、室内の湿度が上がりづらくなります。

◎エアコンと併用する場合は、温風が直接当たらないように注意する
→エアコンの乾燥した温風が加湿器本体に当たると、加湿器内部の湿度センサーが正常に働かず、加湿のし過ぎを招く場合があります。当社の加湿器の場合は、上向きにスチームが出るのでエアコンの風は床と並行の向きにすることで、エアコンの風にスチームが乗り、部屋をまんべんなく加湿することができます。

2021年発売最新モデルのご紹介
 清潔な蒸気で、リビングにも寝室にも快適なうるおいをお届けする象印のスチーム式加湿器。お部屋のサイズやインテリアカラーで選べるラインアップをご紹介します。
<サイズとラインアップ>



※1 適用床面積の目安:日本電機工業会規格(JEM1426)に基づきプレハブ住宅洋室の場合を最大適用面積とし、木造和室の場合を最小適用面積としたもの

カラー
 EE-DC型は、インテリアに合わせて選べる、ライト系(ホワイト)とダーク系(グレー)の2色展開です。





商品仕様(スチーム式加湿器 EE-DC/EE-RR型)
・清潔な蒸気のスチーム式。沸騰させたきれいな蒸気を、約65℃まで冷ましてお部屋を加湿します。
・お手入れ簡単「フィルター不要」「広口容器」
・トリプル安全設計「チャイルドロック」※2「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」※3※4

※2 安全のため「入/切」キーを押すと運転が停止します。(EE-RR型の場合は、「切」キーを押すと運転が停止します。)
※3 ふたがしっかりと閉まっていることをご確認ください。
※4 本体を倒れたまま放置されますと、蒸気口から微量のお湯が流れ出ます。

▶「象印の生活家電」サイト
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/concept/
▶「スチーム式加湿器 EE-DC型」ニュースリリース
https://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2021/210802/EEDC.html

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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