AIG損保協賛『第11回いじめ防止標語コンテスト』文部科学大臣賞を選出

全国の小中学生から今年は453,839作品の応募

AIG損害保険株式会社（以下、「AIG損保」）が協賛する『第11回いじめ防止標語コンテスト』（主催：いじめ防止標語コンテスト実行委員会）は、昨年に引き続き、約45万通の全国の小中学生の応募作品から、文部科学大臣賞等入賞作品の選考を行いました。


・　全国の小中学校2,107校から453,839作品の応募
・　2017年11月～2018年1月に募集
・　文部科学大臣賞・全国賞の32作品を学校関係者に配布するポスターに掲載
・　2018年3月26日に表彰式を開催

【文部科学大臣賞受賞作品】
■小学生の部：広島県　福山市立　御幸小学校5年生
『「やっちゃダメ」　やっと吐けた　心の本音』

■中学生の部：宮城県　登米市立　佐沼中学校3年生
『「お前は違う。」　だめなんですか。　クオーターは』

本コンテストは、いじめ防止に向け、児童や生徒一人一人がいじめについて考える機会を創出し、児童・生徒や関係者が夢や希望をもって笑顔あふれる学校づくりを推進することへの貢献を目的としています。選考は、学校心理士認定運営機構理事長や関係識者等で組織される「いじめ防止標語コンテスト実行委員会」と全国複数ヶ所のPTA連合会との共催（後援：教育委員会）で、実施されました。文部科学省からの後援のもと、毎年、「いじめ防止」をテーマにした標語を全国の小中学校から募り、入賞作品を発表しています。

今年は、全国の小中学校2,107校から453,839作品もの応募があり、審査員（審査委員長：東京成徳大学大学院教授、一般社団法人学校心理士認定運営機構 理事長 石隈 利紀氏、選考委員：漫画家 代表作「Dr.コト―診療所」 山田 貴敏氏 他3名）による選考の結果、文部科学大臣賞、全国賞、優秀賞が選出されました。文部科学大臣賞、全国賞に入賞した32作品は、ポスターに掲載され、応募された学校関係者に配付されます。

3月26日（月）には、コンテスト受賞者を招待し、東京・墨田区のホテルにて受賞式が開催されました。

AIG損保では、学校教育の重要課題の一つである「いじめ防止」について、積極的にサポートし、社会貢献活動の一環として啓発活動を推進してまいります。

「小学生の部」全国賞
●「何もない．．．」は 何かがあるよ お母さん(愛知県/6年)
●「ごめんね」じゃ もう心には ひびかない（川崎市/5年）
●やってない そんなの知らない 見ないふり その目も心も あの子へのいじめ（北九州市/6年）
●「それはだめ。」 友達だから、 わたしは言う。（熊本市/4年）
●知っとると？ 知らんぷりもいじめばい！（熊本県/3年）
●いけないことは、いけない　みんなにあわせるひつようはないんだよ（佐賀県/6年）
●なかまいれて いやといわれて なみだでた ころんだときよりいたかった（長崎県/1年）
●「すこしなら」 いじめに大、小 いっさいなし（奈良県/5年）
●こわいよ先生！ いたいよ先生！ 気づいてほしい！ まっ先に！（兵庫県/2年）
●安心しとって！！ わたしは絶対いじめんけん！！（福岡県/3年）
●なみだがひとつまたひとつこころの中にたまっていく こわれそうなわたしのたからばこ。（福岡市/2年）
●いじめっこ とめない自分も いじめっこ（三重県/3年）
●おだづな いじめ！！ 少しの勇気で友達守るべ！！ ※おだづな（方言）＝調子にのるな（宮城県/4年）
●ほんとうは いじめたくない 気持ちだろ（和歌山県/4年）
●だめだよと ちゃんと言うのも お友だち（一般の部/2年）

「中学生の部」全国賞
●教室で いじめるあの子と ながめる私 泣いてるあの子には どちらも敵（愛知県/3年）
●「やめなよ」と言えるのは 標語の中だけなのか。（川崎市/1年）
●ふざけるな 味わってみるか？ この苦痛（北九州市/3年）
●「ダメだよ」と 止めてくれた君がいた そんな君は一番の友達（熊本市/1年）
●みつめよう スマホじゃなくて みんなの心（熊本県/2年）
●嫌ならば かげでは言わず 直で言え（佐賀県/9年）
●いじめ見て 笑っている自分 みにくいな（長崎県/3年）
●のどのおく つまって出てこない 助けてが（奈良県/3年）
●悪口で ウケをねらうな ウケないよ（兵庫県/1年）
●やめんねとその一言が口にだせない だけど頑張る 今日からの俺（福岡県/1年）
●指先で 送った言葉 消えないよ（福岡市/1年）
●いたい イタイ 哀れむ視線 いタい 痛い（福山市/1年）
●いじめを人生の思い出にさせない（三重県/3年）
●絶対に 一人の意識で 変えられる（和歌山県/2年）
●あくしゅしよう ひとりじゃないよ ぼくがいるよ（一般の部/2年）

入賞内訳
文部科学大臣賞：全国賞の中から小学生と中学生各１名
全国賞：共催の各PTA連合会と一般の部から小学生と中学生各1名
優秀賞：共催の各PTA連合会と一般の部から小学生と中学生各2名



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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000024720.html