企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

電気・制御機器商社スズデン、データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を採用

(2017/9/20)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:DAL

電気・制御機器商社スズデン、データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を採用

4通販サイトへの商品情報提供業務を、手作業の2時間から2分に短縮し完全自動化を実現

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武田 好修、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、電気・制御機器商社のスズデン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:酒井 篤史、以下、スズデン)が、データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON(ラクーン)」を採用し、運用を開始したことを発表します。 これにより、4つの通販サイトに提供する在庫・価格といった商品情報のデータ加工・変換業務を完全に自動化、各通販サイトのレイアウトにあわせ1日2時間かかっていたExcelでの手作業を、わずか2分に短縮、より精度の高いデータを提供できるようになりました。


「もの造りサポーティングカンパニー」を掲げるスズデンは、FA機器・電設資材・電子機器・情報通信機器といった商品を26万点揃えているネット通販サイト「FA Ubon」を運営するほか、標準在庫品約2万点を対象に、2009年から大手通販サイト3社、Yahoo!、楽天市場、Amazonへ順次出店し、販売チャネルを拡大しています。

そこで問題になったのが、各通販サイトへの商品情報提供業務でした。17時の入荷締め時間後に、基幹システムの商品マスターから標準在庫データをダウンロード、通販サイトごとに商品コードを変換し、異なるレイアウトにあわせる作業をExcelで行い、それを各サイトへ送る必要がありました。しかし、2万点を4サイト分という膨大な作業は、専任担当者でも毎日2時間を要し、1日1回の情報更新が限界でした。一方、通販サイトのお客様にとって、在庫や価格情報は重要であることから、スズデンは、タイムラグのない正確な情報を提供すべく、「自動化」をキーワードに解決策を検討していました。

そのような中、スズデンが求める「自動化」にかなったのが、DALの「RACCOON」でした。「RACCOON」は、データ変換・加工を得意とするデータ ハンドリング プラットフォームで、データを抽出して4つの通販サイト向けにデータを変換・加工するというニーズには最適でした。
決め手となったのは、付加的な仕組みを構築することなく、基幹システムの商品マスターに直接アクセスできること、入出力データが複数扱え、データ変換・加工が可能であること、ソート、JOIN、グループ化などの特殊処理をサポートしていること、これらの特長や操作性に高い評価をいただき、今回の採用となりました。

RACCOON導入の主な効果は以下の通りです。

・2万データの加工・変換作業を2時間から2分に短縮、完全自動化を実現
手作業による1日2時間の商品情報提供という業務が完全になくなり、担当者はサイトでの商品の見せ方や説明文などといったコンテンツそのものの拡充に専念することができるようになりました。

・1日4回の更新で、正確かつ精度の高い商品情報提供が可能に
更新頻度が17時以降の1日1回から、8時30分、11時30分、17時30分、24時の4回に増やすことができ、情報の精度が高くなったことで在庫にずれがなくなり、予定どおり納品できるようになりました。

スズデン株式会社 FAユーボン営業所 所長 鹿久保 勉様からは、以下のコメントをいただいております。

「商品情報提供にかかわる業務が完全に消えてなくなりました。時間はないのに、間違えられないというプレッシャーの大きい仕事でしたが、もう人間がこれに関して何も行わなくてよくなったので、その解放感は言葉では表せないほどです。
また一日4回更新できるようになったため、当初の構想どおり情報の精度が高まりました。これにより、在庫情報にずれがなくなり、注文いただいたものをお約束どおり届けられるようになりました。
もう元に戻りたくありません。標準在庫品4サイト分で8万データ、人間の目では確認できる量ではありません。」

DALは、「RACCOON」を活用したデータ連携・データ移行時の開発スピードの向上、業務効率化などのメリットを積極的にアピールし、企業の戦略的かつ効率的なデータ活用を支援してまいります。

【システム概要図】

以上

【スズデンについて】
1948年に電設資材の販売を開始し、その後、エレクトロニクス製品に欠かせないFA機器、電子・デバイス機器、情報・通信機器の販売へとビジネスを拡大、2007年には東証一部に上場しました。コアコンピタンスとして「もの造りサポーティングカンパニー」を掲げ、お客様が必要な商品やソリューションを的確に提案・提供することを通じてお客様の満足度を高め、それを原動力としてお客様とともに会社も社員も成長していくことを目指しています。
■創業 昭和23年1月
■設立 昭和27年12月
■本社所在地 東京都文京区湯島二丁目2番2号
■従 業 員 数 382名(連結)(平成29年3月31日現在)
■資 本 金 1,819,230,000円
■代 表 者 代表取締役会長 鈴木 敏雄
     代表取締役社長 酒井 篤史
■売 上 高 41,872百万円(平成29年3月期)
【HP】https://www.suzuden.co.jp/
【FA Ubon】https://fa-ubon.jp/

【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年に最初のUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にシステム連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェアを自社開発し、国産ソフトウェアベンダとしてEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立。2007年4月にジャスダックに上場しました(JASDAQ:3848)。
DALの「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」は、国内72社のビジネス・パートナーを経由して販売され、すでに2100社10000サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ACMSシリーズは、エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」をはじめ、基幹システムと連携したB2B環境を容易に構築できるB2Bサーバ「ACMS B2B」、企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」など、システム規模・接続ニーズに応じた製品ラインアップを揃えています。また、システム連携では不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を2014年3月から提供しています。
【HP】http://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms

※DAL, ACMS, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※FA Ubonは、スズデン株式会社が運営する通販サイトで、Ubonは、スズデン株式会社のオリジナルブランドです。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

海外ニュース

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン