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シーグラフアジア 2018、コンピュータアニメーションフェスティバルでコンピュータアニメーションの未来を紹介

(2018/11/9)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:ケルンメッセ株式会社

シーグラフアジア 2018、コンピュータアニメーションフェスティバルでコンピュータアニメーションの未来を紹介

最新のVRシアターを含む複数の会場で、最先端のVFX作品を展示



2018年12月4日~7日に東京国際フォーラムで開催される、コンピュータ科学分野の国際学会(ACM)の分科会「シーグラフアジア2018(SIGGRAPH Asia 2018)」運営事務局(ケルンメッセ株式会社)は、コンピュータアニメーションフェスティバル(以下: CAF)の開催概要を発表しました。SIGGRAPH Asia 2018のCAFは、世界で最も優れた作品を集めたアジア初のプログラムであり、今年の開催テーマ「CROSSOVER」の下で、約400件の応募作品から採択された38件のショートフィルムとプレゼンテーションを紹介ならびに上映します。4日間の会期中、制作者やプロデューサが自ら、自身の作品のCGアニメーションやビジュアルエフェクト(VFX)について、詳しくご紹介します。学生作品からプロフェッショナルによる映画作品まで、CAFはコンピュータアニメーションの芸術性と視覚的技術がどのように進化し、芸術と文化に影響を及ぼすかを示します。

SIGGRAPH Asia 2018でコンピュータアニメーションフェスティバルのチェアを務める、塩田周三氏は次のようにコメントしています。「私は、今年のCAFが本当に素晴らしい作品をご紹介できることを、大変誇りに思います。多彩な分野を代表する審査員の方々が、世界中から集まった約400の応募作品の中から、エレクトロ二ック・シアターとアニメーション・シアターにて、2018年度にご紹介すべき最高のデジタル作品を採択しました。また、私たちはSIGGRAPH Asiaで初めてVRシアターを開催することを本当にうれしく思います。さらに、Pixarといったスタジオが制作したハリウッドのヒット作品や国内スタジオのデジタルアニメ作品、VR作品ならびに64K関連作品の紹介を通して、幅広いデジタル制作に関する深い洞察を、参加者にご提供できるものと考えています」

CAFは、以下の3部門から構成されています。
◆作品上映:
CAFではエレクトロニック・シアター、アニメーション・シアター、招待作品があり、今年のコンピュータアニメーション作品の幅広さをいつでも楽しむことができます。

●CAF: アニメーション・シアター
昨年以降に公開されたアニメーション、ビジュアルエフェクト、サイエンティフィック・ビジュアライゼーション分野の専門作品を上映します。アニメーション・シアターでは、CAFの審査員によって選ばれた世界中の優れた作品を終日ご覧いただけます。

●CAF: エレクトロニック・シアター
昨年以降に公開された最高のアニメーション、ビジュアルエフェクト、サイエンティフィック・ビジュアライゼーション作品を2時間に渡って上映します。審査員はCG業界必見の作品にこだわりました。

●VRシアター
SIGGRAPH Asiaで初めて開催されるVRシアターでは、バーチャルリアリティ(VR)に特化した作品を紹介します。チケット(別売り)を購入した視聴者は、VRによるストーリーの面白さをご堪能いただけます。

●パネル&プロダクション・トーク
特別招待ならびに応募の中から審査で採択された発表者が登壇します。プロダクションセッションは、この分野で最も才能あふれたコンピュータ・グラフィックスの専門家や、創造力あふれるクリエイターが、魅力的なコンンテンツを制作するためのプロセスと技術を説明します。また、専門家によるコンピュータアニメーションやビジュアルエフェクトに関するトピックス、CGスタジオや学校在学中のクリエイターが、制作の舞台裏を紹介するセッションが行われ、彼らの作品はCAFで上映される予定です。

◆コンピュータアニメーションフェスティバル - 審査3部門
経験と知識豊かな審査員が、ビジュアルエフェクト、アニメーション、研究開発、ゲーム、広告、および教育分野といった幅広い分野の優れた作品を審査し、今年の受賞作品を採択しましたした。審査部門は、最優秀作品賞、審査員特別賞、最優秀学生映画賞の3部門です。

●最優秀作品賞:L'oiseau qui danse
ディレクターとプロデューサ:Jean-Marie Marbach、フリーーランス(フランス)
●審査員特別賞:Vermin
監督:ジェレミー・ベッカー、ミユ・ディストリクト(ルクセンブルグ)
プロデューサ:Michelle Ann Nardone、Miyu Distribution (デンマーク)
●優秀賞学生映画賞:Reverie
監督:Philip Louis Piaget Rodriguez, Miyu Distribution (メキシコ)
プロデューサ:Michelle Ann Nardone, Miyu Distribution (デンマーク)

◆SIGGRAPH Asia 2018プログラム参加登録受付中
現在すべてのプログラムのオンライン登録を受付しています。今回初めて、国内教育機関に在籍する学生向けの特別受講パス「Student One Day Pass(学生1日パス)」を発行します。また、団体割引(10名以上)も用意されています(団体割引はフルカンファレンスパスとベーシックカンファレンスパス限定)。受付は専用サイトで行い、支払はクレジットカード並びに銀行振込で受け付けます。各プログラムの受講対象や各料金の詳細は、下記専用サイトをご参照ください(https://sa2018.siggraph.org/jp/registration-travel/registration-categories-and-fees)。

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シーグラフアジアについて
シーグラフアジア(SIGGRAPH ASIA)は、コンピュータ科学分野の国際学会(ACM: Association of Computing Machinery)の分科会「SIGGRAPH」が毎年冬にアジアで主催する、コンピュータ・グラフィックスとインタラクティブ技術の研究発表・展示を行う国際会議です。詳細はこちらをご参照ください(https://sa2018.siggraph.org/jp/)。

シーグラフアジア2018について
2008年から始まったシーグラフアジアの日本での開催は横浜(2009年)、神戸(2015年)に続いて3回目であり、運営事務局では東京開催であることを踏まえ、アジア諸国を中心に世界中からエンジニア、アーティスト、学生が合計で1万名以上の参加者を予定しています(会期: 2018年12月4日~7日、会場: 東京国際フォーラム)。

「CROSSOVER(クロスオーバー)」を開催テーマとするシーグラフアジア2018では、コンピュータ・グラフィックス(CG)、バーチャルリアリティ(仮想現実: VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)といった、最新技術に関する研究発表が国内外の研究者ならびに企業によって行われるほか、企業や大学による これらの技術の実用化に向けた展示デモンストレーション、業界最高クラスのCG/アニメ/映画作品を上映するエレクトロニック・シアターなど、国際学会ならではの最新プログラムが行われます。多くの日本の大学・研究機関が発表を行い、参加者が最先端技術に対する知識を深め、国や地域を越えた人材交流の機会となることが期待されています。

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