2019年度入社式 鎌上信也社長 挨拶

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

今や、あらゆるものがネットワークにつながるIoTや情報流通の促進が進み、ビッグデータを手に入れられるようになって来ています。そうした情報をAIを活用して、効率的に解析したり、素早く対応することができるようになりました。これまで対策が困難だった社会課題の解決や、新たな価値を創出することが可能となる新時代が到来しつつあります。

一方、2015年9月の国連持続可能な開発サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、持続可能な開発目標：SDGsとして、17の目標と169のターゲットが掲げられています。これらは全人類が力を合わせ取り組んで行くものであり、企業にも目標達成に貢献する視座が求められます。

OKIは従来から、社会のインフラに深くかかわるところを主な事業領域としてきました。だからこそ、SDGsの達成に大きく貢献できるはずですし、貢献するべきだと考えています。IoTやAIといった新しい技術を活用しながら社会課題の解決に貢献し、さらにそれをビジネス機会とできるように取組み始めています。また、これまでの経験を活かしつつ、新しい技術も積極的に取り込み、お客様やパートナーとも共創しながら、社会インフラの領域でイノベーションを起こすことで、存在感を示したいと考えています。

皆さんにはOKIの新しい仲間として、「変革への挑戦」の原動力になり、それを通じて自己成長してくれることを期待しています。世の中の変化をよく見つつ、自由に議論し、新しいことに積極的に挑戦してください。皆さんの新鮮な感性は、OKIグループが変化の激しい環境に対応していくのに、きっと役にたつはずです。また、何か一つでもよいので、これだけは負けないという得意技を作り上げてください。

2019年はOKIグループにとって「未来を創る年」です。今直面している波を見極め、乗り越える道を確かなものにすることで、一緒に未来を創りましょう！


沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000017036.html