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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/9/4 05:00)
SGホールディングス(HD)傘下の国内物流事業会社、佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区、森下琴康社長、03・3768・8501)は、無線識別(RFID)を用いた入出品検品業務で、約8倍の生産性向上を確認した。6月から埼玉県東松山市の大型物流施設「東松山SRC」で受託するアパレル企業コーエン(東京都港区)の業務で導入を始めていた。
コーエンはサプライチェーン最適化のためにRFIDを導入しており、これを佐川の検品業務でも活用した。入荷、出荷の検品工程にゲート式の読み取り機を設置。従来に比べて入荷で7・8倍、出荷で8・9倍の生産性向上に成功し、省人化を実現した。
(2017/9/4 05:00)