機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ コマツなど21製品決定

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日刊工業新聞社は「第５０回機械工業デザイン賞ＩＤＥＡ」の入賞２１製品を決定した。今回は新型コロナ感染症拡大防止対策として現地審査を自粛したため、書面による一次審査を通過した製品をすべて入賞として顕彰する。（機械1に関連記事、機械工業デザイン賞に入賞製品一覧）

大企業ではコマツの整地用車両「モーターグレーダー　ＧＤ４０５―７」やキヤノンの眼科機器「光干渉断層計　ＯＣＴ―Ｓ１」など、中小企業ではホリゾン（滋賀県高島市）の「製本工程の自動化を実現する断裁機　ｉＣＥ　ＴＲＩＭＭＥＲ　ＨＴ―３００」やウエノテックス（新潟県上越市）の「ＡＩ搭載自動選別機　ＵＲＡＮＯＳ」などを選定した。

同賞は機械分野の製品の中で、優れた機能美と性能を併せ持つものを外部の有識者による審査委員会が選定して表彰する。贈賞式は１２月１６日１１時から東京・飯田橋のホテルグランドパレスで行う。