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[ 金融・商況 ]
(2016/3/3 05:00)
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三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、危険品の国際輸送中に事故などが生じた場合、荷送り人に対する損害賠償を補償する保険を3月中に発売する。こうした分野での保険は初めて。近年、コンテナ船の大型化で賠償額が増額し、今後予定される商法改正で危険物輸送に伴う荷送り人の賠償責任も厳格化される見通し。新商品は化学品メーカーや商社などを対象に提案し、年間100件の契約を目指す。
発売するのは「危険品輸送賠償責任保険」。化学薬品など危険品の輸送中に火災や爆発が生じ、船舶や他人の貨物の破損、第三者に対する身体被害を起こした場合、荷送り人に生じる損倍賠償を補償する。
保険料は補償範囲を輸送中の事故に限定し、割安に設定した。年間輸送額100億円、保険金の限度額10億円の場合、年間保険料は約180万円。
国際輸送中の損害賠償は海外の製造物責任(PL)保険でも一部対応している。新商品では汚...
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(2016/3/3 05:00)
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