[ ICT ]
(2018/7/24 15:00)
【シリコンバレー=時事】米グーグルの持ち株会社アルファベットが23日発表した2018年4~6月期決算は、純利益が前年同期比9.3%減の31億9500万ドル(約3500億円)となった。携帯電話向け基本ソフト(OS)アンドロイドに絡んで、欧州連合(EU)欧州委員会から命じられた約50億ドルの制裁金を費用に計上したことが響いた。
一方、売上高は25.6%増の326億5700万ドルと過去最高を更新。主力の広告収入が順調に推移したほか、人工知能(AI)搭載のスピーカー型端末やインターネット経由でデータ処理を請け負うクラウドサービスを含む事業も好調だった。
(2018/7/24 15:00)