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レノボとAMD、ハイブリッドAIの新境地を開拓し、圧倒的なパフォーマンスを実現

(2024/5/14)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社

- 生成AIとLLMの高負荷ワークロード向けに、AMD MI300X搭載ThinkSystem SR685a V3 8-GPUサーバーを発表
- ThinkAgile MX455 V3 Edge Premier Solution、ThinkSystem SD535 V3、AIプロフェッショナル・サービスも発表

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多田直哉 、以下「レノボ」)は、エッジからクラウドまでハイブリッドなAIのイノベーションを進化させるため、AIセントリックなインフラストラクチャー・システムとソリューションに特化した包括的な最新製品群を発表しました。多様な環境や業種における高演算負荷のワークロードを想定した、GPUリッチで熱効率に優れたソリューションを提供します。金融サービスやヘルスケアなどの業界では、非常に高いI/O帯域幅の要求される大規模なデータセットを顧客企業が管理する中、レノボはクリティカルなデータの管理に不可欠なITインフラストラクチャー・ソリューションを提供します。Lenovo TruScaleが提供する圧倒的な柔軟性とサポートは、高負荷のAIワークロードをas-a-serviceとしてシームレスに統合できます。Lenovoプロフェッショナル・サービスは、企業が容易にAIの専門領域を俯瞰しつつ探求し、AI主導型企業として進化する需要と機会への対応をサポートします。

レノボ・インフラストラクチャー・ソリューションズ・グループ(ISG) アジア太平洋地域担当代表取締役社長のスミア・バティアは、次のように述べています。「AMDの画期的なMI300X GPUを8基搭載できるサーバーによって、レノボは自信をもってAIイノベーションを開拓していきます。生成AIや大規模言語モデル(LLM)の大規模ワークロードに対応する圧倒的な機能によって、私たちはAIの進化を享受するだけでなく、自らこれを発展させていきます。AMDの最先端テクノロジーを採用したレノボの最新ソリューションは、市場をリードする私たちのコミットメントを明確に示すものです。CIOの取組みが加速し、AI投資が45%押し上げられて行く中、市場初のAMD MI300X搭載ソリューショで構成されるレノボの包括的な製品群によって、企業のインテリジェントなトランスフォーメーション・ジャーニーを支援して参ります。」

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社の多田直哉代表取締役社長は、次のように述べています。「レノボはAI主導型イノベーションで先陣を切っており、最先端のハイブリッドAIソリューションを通じ、日本全国の企業をサポートしています。日本のCIOの約81%が生成AIや大規模言語モデル(LLM)への投資を行うなど、AIは競争上の優位性の獲得で重要な役割を担っており、レノボはAMDと協力することで、AIセントリックなシステムとソリューションによる包括的な製品群を提供します。金融サービスの最適化からヘルスケアの向上まで、レノボは変革的なインテリジェンスを推進しています。AMDテクノロジーを搭載した、当社の最新ThinkSystem/ThinkAgileソリューションは、AIの導入に革命を起こし、エッジとクラウドの環境全体で圧倒的なパフォーマンスと効率性を提供して参ります。」

演算負荷が最も高いAIワークロードを高速処理
AMDとのコラボレーションを通じ、レノボはThinkSystem SR685a V3 8-GPUサーバーを提供しており、生成AIや大規模言語モデル(LLM)など、演算負荷が最も高いAIワークロード向けに究極のパフォーマンスを発揮します。この強力なソリューションは、高速アクセラレーション、大容量メモリ、大規模データセットを取り扱えるI/O帯域幅を特長としており、金融サービス、ヘルスケア、エネルギー、気候科学、運輸などの業界の進化を促進します。新型ThinkSystem SR685a V3は、企業のプライベート・オンプレミスAIとパブリックAIクラウドサービスプロバイダーの双方にとって最適なソリューションです。

ThinkSystem SR685a V3は、金融サービスのようなクリティカルかつデータの機密性の高い業界においては、不正取引の検知・防止、KYC(本人確認)への取組み、リスク管理、クレジット発行、資産管理、規制コンプライアンス、予測などをサポートできるよう設計されています。本製品は第4世代AMD EPYC(TM)プロセッサーとAMD Instinct(TM) MI300X GPUに対応しており、AMD Infinity Fabric(TM)との相互接続により1.5TB HBM3メモリと最大1TB/sのGPU I/O帯域幅に対応します。NVIDIAのHGXTM GPUやAMD CPUの将来的なアップグレードに柔軟に対応しつつ、空気冷却によって持続的なパフォーマンスを実現できます。

市場トップクラスの強力なAzure Stack HCIエッジサーバー
AMD EPYC(TM) 8004プロセッサーを搭載した新型Lenovo ThinkAgile MX455 V3 Edge Premier Solutionを通じ、レノボはAI推論とリアルタイムのデータ分析の機能をエッジにもたらします。AIに最適化されたこの汎用性の高いプラットフォームは、Azure Stack HCIソリューションの中で最高の電力効率を誇り、かつてない水準のAI、演算処理、ストレージ・パフォーマンスをエッジにもたらします。オンプレミスとAzureのクラウド環境とのシームレスな連携を通じ、本プラットフォームはライフサイクルの管理を合理化し、ソフトウェアの採用を促進し、豊かなカスタマーエクスペリエンスを実現することで、総所有コスト(TCO)を削減します。小売、製造、ヘルスケアの業界に適しており、管理オーバーヘッドを削減する自動化機能、Azure Arc対応アーキテクチャを通じ、迅速なデプロイとクラウドベースの管理を実現するLenovo Open Cloud Automation(LOC-A)、メンテナンスを効率化するシングルポイントのサポート、またセキュリティと信頼性を強化し、ダウンタイムを最小限に抑えるべく、Microsoftとレノボが検証する継続的なテストと自動更新などの主要機能を提供します。

高演算負荷のワークロードを解決
レノボとAMDは、高負荷トランザクション処理用のラックあたりのパフォーマンスを最大化するための、マルチノードで高性能かつ熱効率に優れたサーバーを発表します。Lenovo ThinkSystem SD535 V3は、第4世代AMD EPYCプロセッサーを1基搭載した1S/1Uのハーフワイド・サーバーノードであり、大規模なクラウドコンピューティングと仮想化、ビッグデータ分析、ハイパフォーマンス・コンピューティング、あらゆる規模の企業に向けたリアルタイムEコマース取引など、さまざまなワークロードで処理能力と熱効率を最大化できるよう設計されています。

日本AMD株式会社の代表取締役社長 ジョン・ロボトム氏は、次にように述べています。「日本がAIの世界的リーダーを目指す中、ローカルコンピューティング需要は今まで以上に高まっています。当社はレノボとともに、企業のAIトランスフォーメーションをさまざまな方法で加速させ、堅牢かつエンドツーエンドのソリューションを大規模に提供しながら、昨今のコンピューティング分野の重要な変革の中、お客様をサポートしていきます。両社にはこれまでも素晴らしいソリューションを共同で市場投入してきた実績があり、今回AMD Instrict MI300Xがレノボのポートフォリオに加わることで、企業のAIジャーニーを支援し、テクノロジーの普及に貢献できることを嬉しく思います。」

プロフェッショナル・サービスによりAI体験を簡素化
AIの採用を通じて企業の能力を向上させて、成功を加速させるため、レノボは幅広いサービス、ソリューション、プラットフォームを提供するLenovo AIアドバイザリ & プロフェショナル・サービスを提供開始します。これらはあらゆる規模の企業を対象としており、AIの専門領域を俯瞰しつつ、最適なソリューションを特定して、迅速に、高いコスト効果で、かつ大規模に、企業がAIを自社の業務に導入できるよう支援します。本サービスは以下の5段階のプロセスに大別できます。

本サービスは、AIディスカバリー、AIアドバイザリ、AIファストスタート、AIデプロイ&スケール、AIマネージの5段階のプロセスに大別できます。このプロセスを通じ、レノボはまず、セキュリティ、人材、テクノロジー、プロセスの基準で企業のAI対応力を評価し、それに基づき、企業の目標に合致した、最も効果的なAI導入/管理プランを推奨します。これに加えて、レノボの専門家チームは、クリティカルなAI要素を設計・構築し、AI実装用の各種ツールとフレームワークを導入し、AIシステムの保守、管理、最適化のためのガイダンスを提供します。最後に、レノボは顧客企業と提携し、ITのデプロイのライフサイクルサポートを提供しつつ、AIの成熟化と連動してAIのユースケースも成長できるよう、AIイノベーター*のエコシステムの育成と資格認定を継続的に行います。
*https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/alliance/ai-innovators/

Lenovo AIアドバイザリ & プロフェッショナル・サービスにより、顧客企業は、実績ある専門家チームのサポートを活用し、AIの複雑な実装作業を軽減し、ビジネスの実際の成果をいち早く確認できます。エンドツーエンドのサービス、ハードウェア、AIアプリケーションの組み合わせを通じ、レノボは顧客企業のAIジャーニーの成功をあらゆる段階でサポートします。AIの展開を簡素化し、AIをあらゆる規模の企業が利用できる存在にすることで、同社はあらゆる業界で変革的なインテリジェンスを実現します。

詳細については、 https://www.lenovo.com/us/en/servers-storage/alliance/amd/ をご覧ください。

LENOVO、TRUSCALE、THINKSYSTEMおよびTHINKAGILEは、Lenovoの商標です。
AMDおよびEPYCはAdvanced Micro Devicesの商標です。NVIDIAおよびHGXはNVIDIA Corporation. Inc.の商標です。その他すべての商標は、それぞれの各社の商標です。
(C)2024 Lenovo Group Limited.AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Instinct、EPYC、Infinity Fabric、およびその組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc. の商標です。

<レノボについて>
レノボは、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の217位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を基に、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人にとってより包括的で信頼できるスマートな未来を築きます。レノボは香港証券取引所にレノボ・グループ・リミテッド(HKSE:992/ADR:LNVGY)として上場しています。詳しくは https://www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。

<AMDについて>
AMD は、ハイパフォーマンス コンピューティング、グラフィックスと視覚化技術において 50 年以上にわたり革新をもたらしてきました。世界中の何十億人もの消費者、フォーチュン 500 企業、最先端の科学研究機関が、日常の生活、仕事、遊びを向上させるために、 AMD のテクノロジを支持しています。 AMD 社員は、可能性の限界を押し上げる高性能で適応性の高い製品開発に注力しています。AMD のさらなる詳細は、 AMD のウェブサイト、ブログ、LinkedIn または X をご覧ください。
ウェブサイト:https://www.amd.com/ja.html
ブログ:https://community.amd.com/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/amd
X:https://twitter.com/amd

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