MF-TOKYOの歩き方

MF-TOKYOとは?What is MF-TOKYO?

国内最大の鍛圧機械の専門見本市

MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展
2019年7月31日(水)- 8月3日(土)東京ビッグサイト西1・2&南1・2ホール

前回のJIMTOF2017の様子

「MFーTOKYO(METAL FORMING FAIR TOKYO)」は、国内最大の鍛圧機械(=プレス機械や板金機械など)の専門見本市。2009年から2年に1度のペースで奇数年に開催される。7月31日に東京・有明の東京ビッグサイトで開幕する今回で6回目を数える。

 近年は少子高齢や製品品質の向上要求などを背景に、人を極力介さずにモノづくりをしようとする動きが強まり、本体と自動機器を融合させたシステムの提案が増えた。合わせてIoT(モノのインターネット)サービスが実用段階に入り、2年前の前回開催から具体的な提案が増えている。

 今回は性能を向上させた機械本体に加え、自動化、IoTなどを含めた、製造業の課題解決に資する最先端技術が、会場に多く並ぶだろう。(編集委員・六笠友和)

「MF-TOKYO2019」の副題

つながる技術、ひろがる未来

 MF-TOKYO 2019 は「つながる技術、ひろがる未来」を副題に掲げており、鍛圧機械に関連する多くの産業分野の方々が出展。日本塑性加工学会との連携企画では、大学・高専の研究室ブース出展と研究室発表のほか、前回に引き続き、わかりやすく各社の展示製品・技術・見どころを紹介したイラストを交えた学生様向け展示会ルートマップを作成している。

 併催行事では、将来のモビリティ社会に向けた講演、レーザ加工やホットスタンピングについての講演及びシンポジウムを開催し、新時代の鍛圧塑性加工の可能性を探る。
 学会テクニカルセミナーでは前回同様、日本塑性加工学会、レーザ加工学会と日本ばね学会と日本ねじ研究協会の協力で、最先端技術を紹介。
 出展者テクニカルセミナーは、今回も 40~60 分の様々なテーマで講演、通訳付きの講演もあり毎回充実のラインナップとなっている。

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