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【イベントレポート】4月16日(火)Back Market メディア向け説明会

(2024/4/19)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:Back Market Japan株式会社

【イベントレポート】4月16日(火)Back Market メディア向け説明会



Back Market Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区 以下、Back Market)は、自社が提供するリファービッシュ製品専門eコマースマーケットプレイスに関する、設立から10年の振り返りと今後の戦略、高品質を実現するビジネスモデルに関する説明会を4月16日(火)に開催いたしました。
Back Marketは、グローバルで業界トップの販売者とお客様を結び付けるリファービッシュ品専門マーケットプレイスです。リファービッシュ品を新品の代用品として世界中に普及させ、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことをミッションに掲げ、2014年にフランスで設立してから2021年から日本でもサービスを開始し、計18カ国で事業を展開しています。

今回の説明会では、共同創業者兼CEOであるThibaud Hug de Larauze(ティボー・フグ・ド・ラローズ)らによるBack Marketのグローバル・国内での取り組みに関するプレゼンテーションや、リファービッシュ品の検証デモンストレーションを実施いたしました。


■Back Marketの仕組みとグローバルでの取り組み

スピーカー:共同創業者兼CEO / Thibaud Hug de Larauze(ティボー・フグ・ド・ラローズ)
      CCO(最高商業責任者)/ Martin Huegli(マーティン・ウグリ)

リファービッシュ品のグローバルリーダーとしての挑戦
切迫する気候危機により、電子機器の製造・使用は世界的に転換を迫られている中、販売だけでなく買取や修理を通じて電子機器の寿命を延ばすことが必要だと考えています。大量生産や過剰消費、増加する電子ゴミといった製造・販売から廃棄へ一方通行に進む現状と、そこから生じた不幸な結果の解消するために、Back Marketは「今あるものをより一層活用できる世界」をビジョンに掲げ、高品質なリファービッシュ品の提供や修理権利の法制化などリファービッシュ市場のグローバルリーダーとして、世の中の仕組みを変える挑戦をしていきます。

世界中で広がる「修理する権利」への取り組み
現在、製品をより長く使い続けることを可能にする修理する権利の法制化が世界中で進んでいます。Back Marketは、様々な電子機器の技術的な情報へのアクセスを可能にするべく、ヨーロッパで修理する権利の法制化に取り組んでいましたが、アメリカでもその動きを急速に広めています。そして日本でも注目を集め始めていることを受け、日本でのさらなるリファービッシュ品拡大に向けて、日本でも修理する権利のあり方を検討してまいりたいと思います。

Back Marketが環境に与える影響
一般的にリファービッシュ品は、回収された中古品を検査・クリーニングし、必要であれば修理するため、新品と比較すると環境負荷が低いです。フランス環境エネルギー管理庁によると、リファービッシュ品は、新品に比べて二酸化炭素排出量、水利用、原材料資源、電子ゴミのカテゴリーにおいて、約9割以上環境負荷を削減できます。Back Marketは2023年に二酸化炭素排出3.8億kg、水利用4,105億L、原材料資源13億kg、電子ゴミ151万kgの削減・節約に成功しており、環境負荷低減に大きく貢献することができています

Back Marketの高品質なリファービッシュ品を生み出す仕組み
販売者と消費者の間の単なるマーケットプレイスではなく、お客様が高品質な商品を購入する一連の体験が素晴らしいものになるよう、全てのプロセスに関わっています。希望する販売者の3社に1社しか通過できない厳格な審査、最適な品質と価格を実現する独自の販売アルゴリズム、1年間の動作保証と30日間の返金保証、新しい機器のリファービッシュ方法を販売者に共有・教育するイノベーションラボといった独自の手順で高品質なリファービッシュ品の提供を担保しています。


■Back Marketの日本での取り組み
スピーカー:Back Market Japan株式会社取締役日本代表/山口亮

国内リファービッシュ品市場について
リサイクル通信様の調査によると、2022年の中古・リファービッシュ市場は約2.9兆円に拡大し、2009年以降13年連続で拡大しています。資源価格の上昇や円安の進行を背景に物価が上昇したことで、新品よりも割安なリユース品が注目を集め始めています。Back Marketの調査によると、64.7%の人は品質が高く安全なら中古スマホの購入を検討すると回答しており、リファービッシュ品の需要拡大が期待されています。

国内におけるBack Marketの成長
2021年に日本での事業をスタートして以降、日本法人の取扱高は昨年比で倍以上、弊社内で世界一の成長率に到達しています。日本に居住する社員は15名に拡大、営業・カスタマーサポートのみでなくエンジニアも在籍し、日本に向けたカスタマイズ開発を推進することで、さらなる成長を目指してまいります。

国内の新たな市場を開拓
Back Marketのユーザーは、20~30代の若年層が7割、3分の1が女性です。一般的な中古品ユーザーは40~50代であることと比較すると、今まで中古品を利用していなかった新しいお客様がBack Marketを利用していただいていることで、業界の拡大に繋がっていると考えています。また、購入品に関しても販売から2~3年程度の、新しい高価格帯商品を新品の代替え品として購入しているお客様が多い傾向があります。今後もさらに、リファービッシュ品をより身近な存在としてお客様に知っていただき、新品を買うのではなく、リファービッシュ品を買うという世界を促進できればと思います。


■リファービッシュ品検証デモンストレーション
スピーカー:リファービッシュオペレーションマネジャー/Kewin Charron(ケウィン・シャロン)

Back Marketのイノベーションラボ
Back Marketのイノベーションラボでは、Back Marketで取り扱っている全ての販売業者が、グローバル基準の28項目の品質憲章をクリアしているか日々チェックをしています。こうした厳格な品質憲章のもと、販売者と密接に連携することで、高品質なリファービッシュ品を出荷しています。

品質チェック専用のソフトウェアにてデバイスのバッテリーやボタンの状況を確認
品質チェック専用のソフトウェアでは、デバイスが過去に充電された回数やiCloudへのアクセス可否などデバイス内の様々な情報を確認することができます。説明会のデモンストレーションでは、バッテリーの健康状態からWi-Fi・Bluetoothへの接続可否、スクリーンのタッチ感度まで、実際にイノベーションラボで行われている品質チェックを実演しました。

■Back Market Japan株式会社について
Back Market Japan株式会社は、携帯電話やパソコンなどのハイテク機器のリファービッシュ品のみを取扱うプラットフォームとして2014年11月にフランスで設立され、ヨーロッパ、アメリカなど世界18ヶ国で事業を展開するユニコーン企業の日本法人です。Back Marketは、自社で中古端末の購入・修理・販売は行わず、「リファービッシャー」と呼ばれる中古品の買取後、修理を施し販売する修理販売者に対して、リファービッシュ品の販売を行うプラットフォームを提供しています。
また、同社では、「リファービッシャー」が販売する「リファービッシュ」品の品質を維持するため、ミステリーショッピングによる抜き打ち検査の実施を行っているほか、購入者が安心してリファービッシュ品を購入できる取組として、通常30日程度の補償に対して、12ヶ月という長期補償を提供するなど、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と補償を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取組んでいます。

所在地:東京都渋谷区神宮前6-12-18 The Iceberg
事業内容:リファービッシュ品販売サイトの運営
設立:2020年11月
URL: https://www.backmarket.co.jp/

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