工作機械 × デジタルファクトリー

記者の視点

 日本の自動車産業が世界に冠たる存在になり得たのは、工作機械メーカーの力によるところが大きい。高品質の自動車部品を早く、安く製造できる機械を開発、供給してきた。そんな自動車業界は今が「T型フォード」以来の転機と言えそうだ。環境性、安全性の追求が加速し、さらに「接続性」「自動運転」「共有」「電動化」の英語の頭文字を取った「CASE」という地殻変動が起きている。しかも部品を製造する部品会社は世界中で人手不足。工作機械メーカーには、これらの新しい課題に直面した自動車産業に有益な技術、製品の提供が必至だ。複数の工作機械に分けていた加工を1台でできるようにする複合化、材料や工具の交換をロボットでするなどの自動化、さらにはIoTなどのデジタル技術が、この先の盛衰のポイントだろう。

 

六笠 友和 第一産業部 編集委員

六笠 友和 第一産業部 編集委員

 東京都出身。前橋支局で県政・市政のほか、当時金型大手だったオギハラ、宮津製作所など大小規模の製造業を中心に取材。東京本社自動車グループに異動し、「夜回り、朝駆け」生活に。SUBARU、三菱自動車、自動車部品、輸入車各社を担当した。2011年から現職の東京本社機械グループ。記者の担当期間の相場は半年から2年だが、異例の8年目。余暇にNetflixでアメドラとYoutubeで工作機械の動画を観賞し息抜き。一生機械業界に係われるよう願ってます。

 

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