これまで本庄早稲田や東大柏、東北大などで培ってきたインキュベーションノウハウや創業支援での経験のすべてを北海道の中小企業サポートに生かし切る。

【略歴】きし・みきね=94年(平6)東北大院工修士修了、同年大同特殊鋼入社。

東北大学は米オープンAIの対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を事務分野に導入した。教育・研究への展開も視野に入れる。RPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)...

キメラ人工核酸の概念や設計などの技術は、東北大の和田健彦教授らが開発した。

東北大学の秩父重英教授と嶋紘平准教授は豊田合成、名城大学と共同で、消毒・殺菌に有効な深紫外線発光ダイオード(LED)の「初期劣化」のメカニズムを解明した。波長280ナノメートル(...

東北大学の轟直人准教授らは、水素を製造する水電解電極の電力変動への耐久性を向上させた。ニッケル集電体を熱処理して剝離を防いだ。剝離の起点となる欠陥を熱処理で解消した。

東北大学大学院のダル・サムブッダ特任助教と武藤潤教授は、全地球測位衛星システム(GNSS)による観測データの解析により、巨大地震後の地盤変動を予測する手法を開発した。従来技術と比べ、誤...

東北大学大学院の古川善博准教授らは、生命誕生前の沿岸域でたんぱく質が生成し、生命へと化学的に進化していった可能性を示した。模擬実験で、生命に重要なRNA(リボ核酸)の安定性が高い中性の...

東北大学の石橋孝介特任研究員と藪浩教授らは、亜鉛空気電池で2ボルトの開放電圧を達成した。レアメタルを使わない触媒では最高値となる。最大容量は亜鉛1グラム当たり1139ミリワット時。

東北大が開発した、世界最高磁場の25テスラを発生可能な無冷媒超電導磁石を用い、磁場や温度を変えながらUTe2の電気的・磁気的応答を同時測定し、超電導の性質を詳細に調べた。

【略歴】本間洋氏(ほんま・よう)80年(昭55)東北大経済卒、同年日本電信電話公社(現NTT)入社。

住友金属鉱山と東北大学多元物質科学研究所は、2028年3月までの5年間、共同研究部門(第二期)を設置する。非鉄金属製錬操業の先進化技術に関する研究など、非鉄金属製錬業界全体の利益に資す...

(高島里沙) 【略歴】おがわ・やすのり 88年(昭63)東北大院工学修士修了、同年セイコーエプソン入社。

東北大学の赤間陽二准教授は、金融資産の時系列データを高速で因子分析する手法を開発した。株価などがどんな変数から影響を受けているか調べるために変数間の相関を計算する。この計算が約1万倍速くなる。

小型6Gの光源実現へ 東北大学の児玉俊之特任助教と冨田知志准教授らは、電子のスピンの流れによって材料の透磁率を変化させることに成功した。透磁率を高速変調できれば、光や電磁波の周波数を...

東北大 公募枠拡大 大学越え連帯感も 教員公募における女性枠も近年は増えている。その中で東北大の工学研究科が注目され...

東北大学の山田裕太郎大学院生と野口拓也准教授、松沢厚教授は、硫黄原子が複数連なった「超硫黄分子」が神経変性疾患などの原因となる変性たんぱく質凝集体の蓄積を防ぐことを示した。超硫黄分子はたんぱく質凝集体...

【略歴】きくち・なおき=93年(平5)東北大院工学研究科博士前期修了、同年川崎製鉄(現JFEスチール)入社。... 【略歴】はら・もりよし=91年...

東北大も教員向けに、「AI利用の完全排除は現実的ではない」と指摘した。

【略歴】たなか・しゅうえい=92年(平4)東北大院工学研究科修士修了、同年日本鋼管(現JFEスチール)入社。